12月の給与および賞与が確定し、源泉徴収票も受け取ったので、ふるさと納税が幾らできるか計算しました。

もともと高給取りではないし、iDeCoや娘の国民年金も満額支払い、ひとり親控除もあるので、例年数万程度しかふるさと納税が出来ません。そのうえ昨年は通院で90万円近く払ったため医療費控除が効きふるさと納税できる額が数千円でした。

今年は昇給し医療費も30万円程度に収まったので、多少枠が広がりました。

 

旦那が元気な頃はふるさと納税で色々選んでいました。

返礼品上限が寄付額の50%の時代に8万円のお節(=店頭では4万円で販売)を頼んで家族で楽しんだこともおせち

元旦はお節を囲んで、家族それぞれ新年の抱負を述べた後、パパからのお年玉を子供たちが大喜びで受け取っていたのを思い出します。

息子(弟)が姉のお年玉金額を知りたくて「お姉ちゃん、いくら?お年玉袋を見せて」と頼み、自分と同額の中身をみて「うそ、絶対僕より多く貰ってる」と可愛く拗ねている姿がビデオに残っています。毎年同じやりとりをして弟をからかって遊んでいました。あの頃は可愛かったなあ。

 

旦那の病気が分かり余命宣告を受けた後、旦那名義で1年間毎月定期便でお肉が届くようふるさと納税を行いました。

旅立った後も毎月旦那宛てにお肉が届き天国のパパからのプレゼントだよプレゼントと子供達に伝えて美味しくいただきました。

たまたまでしょうが、毎月届くのがちょうど本人の月誕生「日」でした。

 

天国のパパからのプレゼントは沢山ありますが、他に思い出す大きなものは、亡くなった後に支給されたボーナスです。

11月に病気&余命発覚、12月から休職(翌2月に逝去)していたにもかかわらず、翌年6月には結構な額のボーナスが支給されました。

そのお金で、どうやって支払おうと頭を悩ませていた彼の最後の住民税高かったガーンを支払うことが出来、パパからのプレゼントだと泣けました泣

 

さて話はお節に戻り、今年のお節は福袋形式のものを初めて頼んでみました。

福袋おせち

3人家族だし、子供たちは多分つまむ程度なので、どんなものが来てもいいので、運試し代わりに。

パパ、よろしくねドキドキ(と天国に叫んでみます)

量の多いものが届いたら、ご近所にお福分けしよう。

 

これまでお正月は義実家に行くことが多く、義実家一族でホテルに泊まって豪勢に過ごすこともありましたが、たまに自宅で過ごすときはお節を作るか頼んでいました。

新婚当初は張り切って何品も作っていたけど、段々と買うように。

 

色んなお店のお節を頂きましたが、一番美味しかったのは、旦那が出向で海の近くに通勤していた時に予約して持ち帰った海鮮系お節でした。

何というお店かちゃんと聞いておけばよかった。

 

普段全く料理をしない旦那が、年末は市場に買い物に行き、おせちの数の子だけは塩抜きを自分でしていました。

塩辛かったり、逆に塩抜きしすぎたりの失敗作でいいから、また一緒にお節&彼が味付けした数の子を食べたいなあラブラブ