※カモというのは、あくまで個人の主観です。
もしかしたら利益はあるのカモ ←これは白鳥ですが
当時は自分で納得したのに後から文句を言うのは筋違いなのと、未亡人が理由ではなく単に私の勉強不足なので、あくまで笑い話として。
①自分の保険 バージョン
旦那が亡くなり、
手続すれば継続できるようでしたが、金額が上がります。
そこで他に何か良さそうな保険はないか、月2千円の共済はどうか?と保険の無料相談窓口2社へ連絡を取りました。
はい、共済を考えているのに、ここで『保険の相談窓口』に行っちゃうのは鴨葱ですね~ ご馳走様!
1社目の方は説明も上手かつ人当たりもソフトで、私も身の上話をしながら泣いてしまったりしたのですが(ランチまでご馳走に)、肝心の保険の提案は(私にとって)魅力がありませんでした。
2社目の担当者の印象は、バブリーでした。
(客商売で、相手の目につく高級腕時計と万年筆はアリ??会社の方針?)
しかし提案商品は面白く、結局この方が勧める保険に入りました。
入った保険は、オリックス生命の「リリーフ・ダブル」。
死亡保障と医療保険が組み合わさった、掛け捨てなのに終身保険という珍しいタイプ。
翌日から標準利率が引き下げられ、(同一補償内容なのに)保険料が年額3万強跳ね上がるという日(3月31日)の夕方に、「今日中に手続きできるなら契約する」と伝えると指定場所まで飛んできたので、バックマージンの高い保険だったのカモ。
この保険に関し、契約してから保険料を払い込むまでの10日間最後の悪あがきであれこれ考えました。
毎年15万強の保険料で60歳払込終了、合計212万円払い込んで死亡保障は250万円、終身の医療保険(入院1日目から日額5千円)付き。
自分のビビりな性格から無保険は怖くて無理、仮に月2千円の医療保険に入ったとすると年2万4千円→10年で24万→30年で72万の医療保険を払うことを考えれば、終身の医療保険が付いてこの値段ならお得だと考えました。
主婦はお得が好き。ここで眼が眩んだ
デメリットは、医療保険の保障範囲がやや狭いことと解約払戻金が0円ということ。(60歳以降でようやく10万円)
なので、一度入ったら止めないことを前提に、葬式代準備として入るべき保険でした。
クレジットカード払いによるポイントゲットも目論見ましたが、どこの保険会社も保険料のクレカ払いは10万までの制限あり。
月払いや半年払いに変更すればクレカ払いは可能でしたが(3~4千円程度割高になるので)観念して銀行口座振替を選択。
しかしその後、色々勉強するうちに、高額療養費というありがたい制度もあるし、ある程度貯蓄のある人間に医療保険は不要ということを認識しました。あちゃ~。
また、何度か親族の保険金請求手続きをしましたが、診断書(高い!)を取ったり保険金請求書類を書いたりする面倒くささと言ったら。
でも、それまで15万円×払った年数が惜しくて、解約できず。
1回目の更新前は結構悩んだけど、年々諦めの境地に。
これが経済用語でいうサンクコスト効果なのね~
もう、生命保険料控除で所得税と住民税を多少軽減出来ていることを慰みにするしかありません。
また、自分が死んだときの相続税の生命保険金控除に使えれば。250万じゃ焼け石に水?そもそも相続税が発生するか不明だけど。
子供が生命保険金を請求し忘れないよう「親が居なくなったら、やることリスト」に追加せねば。
どうか、私が死ぬまでオリックス生命さんが破綻しませんように
頑張って~
長文読んでいただき、ありがとうございました!