【甘い誘惑TH2110ぶんぶん号・奥浜名湖駅近くの人気店「長坂養蜂場」とのコラボ】天竜浜名湖鉄道ラッピング列車がタップリ④

撮影日=2024年2月18日(日)
 

【乗り鉄あるある🤣終着駅に着いたらスグに折り返し列車に乗る】

 
↑天竜浜名湖鉄道天浜線の終着駅は新所原駅。豊橋方面に行くのであれば、そのまま東海道線乗り換えで良いのだが、この日は天浜線を乗り歩く事が目的のため、結果的には戻る事になる。新所原駅付近で少しぶらぶらする・・・とも思ったが、気が変わって11時04分着117列車→折り返し11時23分発128列車掛川行きに乗る。新所原駅滞在時間はわずか19分。終着駅に着いたらスグに折り返しに乗るのは、乗り鉄あるあるであった。同じ車両(TH2103・#私のキャタライナー)なのは言うまでもない。
 

【知波田駅には「駅舎内歯医者さん」がある】

 
 
↑128列車は知波田駅で下車する。新所原駅を出発すると、アスモ前、大森は列車交換が出来ない。最初にそれが出来るのは知波田駅で、例によってここも「対向式ホーム」。128列車との交換列車は存在しなかったので、私1人を降ろすとそそくさに出発する。
 
↑ホームはこんな感じ。やけに有効長が長い。駅名標には「Hamano Station」とある。これもネーミングライツだと思うが、どういう意味なのかわからない。調べれば簡単にわかるが、特に調べる事もしなかったので、そのままにしておく。
 
↑駅舎内にその名も「知波田駅歯科」と言う歯医者さんがある。だが日曜日なので休診日なのは案の定そうで、来院者らしき人も当然居ない。この歯医者さんは案外有名で30年以上前から存在すると思った。今や「エキナカ」と言うカッコいい言葉で言われるが、天竜浜名湖鉄道の主要駅ではその言葉が登場する以前から存在するもので、歯医者さん以外にも、ラーメン屋、蕎麦屋、弁当店、喫茶店などある。それらは今に始まった事ではない。ネーミングライツの方が全然最近だ。
 
↑一応これが駅舎であるが、「知波田駅」と言う看板よりも「知波田駅歯科」の方が目立ってしまう。天浜線利用者向けの待合室はあるものの暗い。昼間でも電気が欲しいほど。そこに女性が1人ずっと座って書類に目を通していたが、どうやら列車利用者ではないらしく、列車が来ない時間に駅を去った。休憩所代わりか?
知波田駅前は国道301号沿いで交通量も多い。駅の外に公衆トイレ、ジュース自販機(ダイドーとサントリー)がある。3分ほど歩けばローソン(コンビニ)があるので、そこで昼食を確保して待合室で食べる。それ以外特にやる事はなかったので、次の列車が来るのを待つ。
 

【甘い誘惑🤤TH2110ぶんぶん号に乗る】

 
 
↑知波田駅11時54分発119列車新所原行きが来た。何が来るのかな?と思って待っていると黄色い車両が来た。可愛らしいハチ(蜂)が描かれている。側面には「BUNBUN TRAIN」とある。スマホで調べてみると奥浜名湖駅近くにある「長坂養蜂場」が出しているラッピング列車。GoogleMapsで詳細を見ると人気店で浜名湖界隈では有名な観光地。ハチミツ製品が多数販売されており、これは行きたくなる。しかし、この日はその暇がなかったので次回行くときに必ず立ち寄る事を決める。
 
↑40分後折り返し列車が到着。12時31分発の130列車掛川行きも「ぶんぶん号」。既に20人弱乗車しており見た感じは混雑している。相席になるがボックス席の通路側に座る。それにしてもあちらこちら「ハチミツ」だらけだ。「甘い誘惑」である🤤
 
↑奥浜名湖駅に到着。ここが「ぶんぶん」の地元。長坂養蜂場はこの駅から歩いて行ける。130列車からも10人程度が下車し、帰り客と思われる3人が乗車した。
 
↑車内は「ハチミツの世界」。乗っているだけで「甘い誘惑」に誘われる。良い気持ちになれる幸せな車内だ。「ハチミツソフト」が食べたくなる🤤でも今回は我慢だ。
三ケ日で121列車新所原行き(TH2101・Re+湘南色)と交換する。10人程度が乗り降り。浜名湖佐久米駅はやはり大人気で撮影者が殺到。気賀で5~6人乗車と細かい流動が続く。
 
↑金指には13時08分に到着し15分発車となる。その間に327列車新所原行き(TH2102・キハ20色)と交換する。ヘッドマークの位置に来る「ハチ」(蜂)がトレードマークで何とも愛嬌がある😊
車内は?と言うとどんどん混んできた。金指では10人程度が乗車し空席が少なくなる。この先も乗車が続き立ち客も出てくる。盛況な利用状況に一安心する。やはり大きく動いたのは遠鉄接続の西鹿島で15人程度が下車した。ほとんど遠鉄乗換であろう。
 
↑天竜二俣駅でも「ぶんぶん号」を記録(撮影)する。やはり形式写真(1両全体)や編成写真(列車の前から後ろまで全部・天浜線の場合は1両主体なので形式写真となってしまうが)を好んで撮ってしまう。「ぶんぶん号」掛川行きなので、少し止まった後に出発してしまった。
こんなに気分が良くなった車両には久しぶりに乗った。次は奥浜名湖駅で下車して列車ではなく「本物のぶんぶん」に会いに行きたい。どうしても長坂養蜂場のハチミツ製品を食べたいと思ってしまった。