こんばんは。


和倉温泉駅から歩いて和倉温泉に向かう。


駅の目の前に和倉温泉があると思ったが約1kmほど離れている。


温泉地の駅なので駅前に足湯や簡易な温泉施設でもあるかと


思ったがそれらしきものも見当たらない。



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↑輪島行きの特急バスを見つける。


北陸鉄道の関連会社、「北鉄奥能登バス」が運行しており


当地には「北鉄能登バス」と言う似たような社名のバス会社もある。


運転区間等両社の”住み分け”がわかりにくいのは地元住民で


ない私の感想だ。


和倉温泉駅から歩いて約30分で和倉温泉に着く。


高層な温泉宿が多く、静岡県の熱海に来たかのような感じだ。



鉄道・ニュース等を詳しく探るブログ Monolog24-和倉温泉 温泉街



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↑和倉温泉。温泉旅館が多いが日帰り者向けの入浴施設も


あり500円であった。


入浴したいのも本音ではあったが時間がなく足湯で済ませる。



鉄道・ニュース等を詳しく探るブログ Monolog24-和倉温泉 温泉街 バスのりば


↑和倉温泉のバスターミナルから七尾駅行きの北鉄能登バスの


路線バスに乗る。30分に1本の割合で運転しているが、便ごとに


七尾市内でルートが違うため、同一ルートになれば1時間に1本。


運賃は350円で、バスターミナルで乗車券を買う。



鉄道・ニュース等を詳しく探るブログ Monolog24-北鉄能登バス 七尾駅にて


↑いすゞエルガの中型タイプのノンステップバス。


30分に1本とあり、お客は多く乗り降りも激しい。


途中和倉温泉駅も通ったがここで乗り降りする人はなかったが


当地では、「和倉駅」と称する。



鉄道・ニュース等を詳しく探るブログ Monolog24-JR西日本 七尾駅


↑七尾駅前は和倉温泉駅以上に大きく、人が集まるような


施設も多い。



鉄道・ニュース等を詳しく探るブログ Monolog24-JR西日本 七尾駅


↑改札は七尾線とのと鉄道線で別れており、前者は列車別改札で


着いた時には硬く閉ざされていた。


それに対して後者は”フリーパス”状態でいつでも自由に通れる。


七尾駅はJR西日本管理の直営駅だが、のと鉄道線車両による


運賃収受は駅ではなく、車内でやっている?らしい。


七尾始発の856M金沢行き(七尾17:06→金沢18:27)の


改札は発車15分前から開始しホームに入る。



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↑この日の営業を終えた681系の「サンダーバード」が留置線に


止まっている事を見ると



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↑”赤一色”の415系がラッピングされた状態で待っていた。


この車両は七尾線電化20年と「能登ふるさと博」にちなんだもので


2011年から運転している。



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↑このようなラッピングが車内各所にある。


七尾線の415系は、元々からその形式ではなく種車は


113系である。福知山や網干にあった113系に交流機器を


搭載して415系に形式を改めたもので、座席もセミクロスシート


とは言えかなり雰囲気が違う。



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↑ボックス席の面積が大きくゆったりしているが窓割が


合っていない所も目立つ。1人分のスペースもハッキリしている。


ボックス席にしてはやけに座り心地は良いが、種車自体が


古いので走行中ガタガタと揺れるのは目立つ。


さらに、ドアは押しボタン式の半自動ドアで通年その運用。


ワンマン改造にもなっていず全列車車掌が乗り込むが、


七尾線は無人駅が多く、確実にきっぷや運賃収受を行うため


ドア(運転)扱いと検札扱いの2人が乗っているのも特徴。


今時JRのローカル線普通列車でこのような形で車掌を


配置しているのは極めて珍しい。


七尾~金沢間は約65kmあり、七尾発車時点で多くの座席が


埋まっていたが、高校生や地元のお客が多く、金沢まで行きそうな


雰囲気は感じられない。案の定その通りで次の徳田で降りるお客も


出始める。短距離利用が目立つのが七尾線の特徴で、途中駅から


乗って数駅したら降りるお客も少なくない。


これまたローカル線では珍しい、途中駅のみ利用のパターンだ。


私の知る中でそれが顕著なのは七尾線以外では、


大糸線の松本~信濃大町間くらいしか出てこない。


七尾周辺に限って言えば、「金沢一極集中」となっていない。


それが出始めるのは羽咋や高松以南だが、それでも途中駅のみ


利用のパターンは根強い。



鉄道・ニュース等を詳しく探るブログ Monolog24-JR七尾線 能登二宮駅


↑能登二宮駅



鉄道・ニュース等を詳しく探るブログ Monolog24-JR七尾線 宝達~免田


↑宝達(ほうだつ)~免田(めんでん)



鉄道・ニュース等を詳しく探るブログ Monolog24-JR七尾線 高松駅


↑香川県にない石川県の高松駅。


この地域の特徴なのか?車掌は乗車あるたびに必ず


「ご乗車ありがとうございます。次は○○です。」と放送。


和倉温泉から七尾駅まで乗ったバスも全く同じだった。


宇ノ気(うのけ)までくれば金沢が近い証拠で、人の流れも金沢に


向かう流れが厚くなる。


車内もかなり混雑してきて、立客も多い。


中津幡~津幡間のデッドセクションに差し掛かるとお約束の


”儀式”となる。



鉄道・ニュース等を詳しく探るブログ Monolog24-JR七尾線 中津幡~津幡


↑デットセクション通過時は、照明が全て消える。


補助灯が細々と点る程度で、暗い時間が長く感じた。


津幡で北陸線富山方面と乗り換えが出来るが、接続は必ずしも


良好とは言えず、次の列車は18:48発の473M富山行きまでなく


30分弱待たされる。


津幡での降りるお客は少なく、北陸線に入って森本、東金沢での


それが目立つ。金沢の街はどうなっているか?詳しくはわからないが


東金沢は金沢市の中でも比較的ベッドタウンとなっており、住宅が


目立つと私は思った。


平日は北陸線の美川まで足を延ばすが、土日祝日は金沢止まり。


七尾線普通列車は改札口から遠く離れた4番のりばに着く


イメージだが、平日ダイヤを引き継いで?か1番のりばに18:27に


着いた。この日の〆は、「北越9号」とした。