こんばんは。


宮口~フルーツパーク間の”秘境的”な区間を抜けると


フルーツパークに着く。この駅からが浜松市北区で、


近くに駅名と同名の観光施設がある。


フルーツパーク駅で家族連れ等まとまってお客が降りて行く。


恐らくフルーツパークに行くのであろう。


天浜線の車内でしきりに宣伝していたが、フルーツパークは


最近施設をリニューアルし、御殿場の人気ビール店が


営業を開始する等している。天浜線や赤電から往復割引きっぷも


発売されており、鉄道利用促進もしている。


都田(みやこだ)、常葉(とこは)大学前と進んでゆくがお客の


乗り降りは少ない。常葉大学前は今年3月31日まで


浜松大学前と称していたが学校名が変わったためそれに


合わせる格好で改称した。



鉄道・ニュース等を詳しく探るブログ Monolog24-天竜浜名湖鉄道 金指駅


↑金指(かなさし)で130レ掛川行きと交換のため少々止まる。


左側が130レで右側の見切れているのが327レ。


金指でお客が入れ替わる。


この後行った、気賀(きが)や西気賀と同じような駅の作りを


しており、金指も登録有形文化財登録駅。


その証としてホームにそれを示すプレートもあるくらいだ。


ホームそのものや高架水槽と呼ばれるものが登録有形文化財に


登録されている。



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↑写真の建物が高架水槽と呼ばれるものだが、


これは蒸気機関車が走っていたと当時給水用の水として


使われていたのであろう。


金指では高校生や観光客を中心に多くが乗ってきたため


ドア付近は立客であふれかえった。



鉄道・ニュース等を詳しく探るブログ Monolog24-天竜浜名湖鉄道 金指~気賀高校前


↑金指~気賀高校前。直線の非電化単線の線路が続く。


13:18に着いた気賀で降りてみる。



鉄道・ニュース等を詳しく探るブログ Monolog24-天竜浜名湖鉄道 気賀駅



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↑気賀駅は元々列車交換が可能だった構造に見える。


今は列車交換不可である。駅施設自体広く作られており、


分岐線の跡も残っているようだ。


気賀駅も登録有形文化財に登録されている駅で、1938年に


建設された駅舎、ホーム、ホームにある屋根がその対象だ。



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↑登録有形文化財に登録されている事を示す証。



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↑バリアフリーな構造になっており、列車を降りると段差が


全くない。



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↑駅窓口と改札口。今は無人駅となっているが、


立地場所は合併前の細江(ほそえ)町の中心部。


現在は浜松市北区役所や細江警察署等の行政施設があり、


駅の利用者も多いのが特徴。


細江と言えば「気賀関所」が有名だが、それは駅から歩いて


すぐの所にあった。細江(気賀)観光のために観光案内所も


気賀駅近くにはある。





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↑駅舎。隣にはやはり「駅グルメ」を楽しむ事が出来る


店があり、天竜二俣と同様にラーメン店。


店頭にテレビ番組で紹介されたことを宣伝。


新所原方面に進みたい所だが327レの次は1時間後の


329レまで列車がない。気賀の隣駅西気賀も登録有形文化財に


登録されているので、こちらの様子も見るべく、1駅歩いてみた。


1駅歩きは良くやる事だが、距離にして2,9km大したことない


と思ったがこれが意外に大変だった。