こんばんは。


淀行き普通は特急に追い抜かれる事なくすぐに


丹波橋を発車。


その後来た淀屋橋行き特急は



イキルワケ



イキルワケ


↑9000系第5編成であった。昔は9000系特急は珍しく


なかったが座席をロングシートに変更し塗装も新しくなってからは


もっぱら急行での運転が目立つ。


駅にある時刻表では3ドア表示してあるはずなので


少なくてもこの特急(丹波橋8:30前後発)は2ドアの


8000系で運転していないと判断できる。


3ドアなので今の3000系での運転もありうるが3ドアだからと


いって必ずしもその車両とは限らないのである。


初代(旧)3000系定期列車引退まで1週間となっていた


この日もカメラを持つ鉄道ファン、すなわち同業者は多い。


丹波橋でもそれ目的の人が何人かいたが、3・4番のりばの


出町柳方で立っていると珍しく声をかけられた。


基本的に冷たく接する方針なので簡単に答えるだけで


終わりにする。撮影手法を見ていれば”欲張る”と言うか、


”自己中心的”と言うか、要するにマナーが悪い。


一応前述の9000系特急の写真を見せてもらったが


お世辞では「上手いですね」と答えても構図の取り方や


色合い等の写真の技術的に良くても、それを撮るにいたる経過


すなわち他人に迷惑をかける形で撮っているのであれば


結果として技術は優れていても作品の価値はない(下手)に等しい。


出町柳行きの初代(旧)3000系が丹波橋に来た時


3505(8531)以下の編成写真を収めていたが、


前にいる私に対して「左に寄ってくれ」、すなわち「どいてくれ」


と言うのは被写体が鉄道に限らず何であれ、言ってはいけない


”ご法度”とも言える撮影手法である。


こういう撮影者は一部の人で数字に直せば2割程度と


感じるが、少しでもいるわけだから「相変わらず鉄道マニアは


撮影マナーが悪い」「写真のためだけに意図的に列車を止める


言う世間の評価になるのである。


初代(旧)3000系の最後の2日間乗り歩いて感じた事は


鉄道写真撮影の基本を知らない人が多すぎる点だ。


「にわか的」な人も散見されたが、しっかりとしたカメラを


持っているのにも関わらず、フラッシュは平気で炊く、


他人の通常の通行を妨げてでも撮影に没頭、ホームをかけ走る、


「何でこんな場所からカメラを構えるの?」
言う所からの撮影


(安全な場所ではあるが要するに構図の取り方が下手)等も


目立った。1点言える事として「どこでどういう構図で撮影するか?」


を事前に計画した上で行動するべきだ。


私は事細かく計画した上で臨んだが、実際に現場に来ると


変更せざるを得ない点も多々発生する。その場合は臨機応変に


対応するかしかないが、それでもホームをかけ走る等の


”余裕のない”ことはしないで、”余裕のある”行ける範囲内で


ベストの構図を探し当てる。


これはある程度経験や勘も生きてくる(必要になる)が、


初代(旧)3000系特急車引退を知っている上で撮影するのが


ほとんどなので、どの駅のどの部分が良いのか?駅間なら


どの辺が良いのか?等はネットで調べれば簡単に出てくる。


具体的には当ブログ等の乗車・撮影の内容を記した


ブログやホームページ、Youtebe等の動画サイトもかなり


役に立つ。動画の方が「ここからの方が良いかも」のヒントも


隠されていたりする。


上記行動をする者はこのような下調べは何もせずに


場当たり的に行動にしたに違いない。



イキルワケ


↑京阪の各駅には「撮影者の皆さまへ」と題した内容の


注意書きが目立つ場所に貼りだされていたが、これを見ている


(気づいている)はずなのに
守れなかった人が散見されたのは


極めて残念である。



イキルワケ


↑丹波橋8:32発の出町柳行き特急が初代(旧)3000系で


ある事を確認し一安心。輸送障害等でダイヤが乱れると


当初予定していた運用と異なってくるためこの日全体の


計画に狂いも出てくる。


京都市内に向かうお客が多く立客も多数出ている。


京阪特急の特徴として昼間は京都市内近づくとお客は


減る傾向にあるが、朝はその逆である。


初代(旧)3000系の最後の2日間いろんな時間帯の


特急に乗ったが、どの時間帯も中書島と丹波橋からの


乗車は目立つ。京都側は昼間、急行の運転がないので


最速列車の特急か各駅に止まる列車しか選択肢がない。


そうなれば速い特急に乗車が目立つのも仕方のない事だ。



イキルワケ


↑ダブルデッカーと後ろ車両のテレビカー。


この部分は線路も含めて全体をしっかりと収めておきたかった


ので狙い通りのものを撮ると一旦改札へと向かった。