こんばんは。
JR各社と東急・東京メトロ・京阪等の一部私鉄で
明日3月16日(土)にダイヤ改正を行う。
ダイヤ改正を行うと必ずと言って良いほど「なくなるもの」が
出てくる。一方「新しいもの」はダイヤ改正後でもたっぷりと
語る事が出来るが、「なくなるもの」はダイヤ改正前でないと
たっぷりと語れないし惜別の意味合いが全くなくなる。
そこでダイヤ改正前日の今日は「なくなるもの」を
一部だが簡単にまとめておきたいと思う。
↑東急渋谷駅は今日を持って最後となる。
あの「壮観」とも言えるホームが見れなくなってしまうのは
受け入れる事が出来ない。
明日からは東京メトロ副都心線渋谷駅のホームに引っ越しと
なるが、これは同線と東急東横線との間で相互直通運転を
始めるからである。そうすれば今まで比較的お客が少なかった
副都心線の駅の方に流れる事になるので、人の流れは
確実に変わる。最初のうちは慣れなかったり戸惑ったりする
お客が多いので混乱が起こるかもしれない。
(一部ブログではそれを懸念する声も)
今日まで東横線ホームの渋谷駅は今後そのままの
状態にするわけがなく、2年後をメドにJR埼京線の
ホームとなるらしいし、東急もこれとは別に不動産として
売り出すのかもしれない。
↑渋谷の隣駅代官山も地上ホームは今日までで
明日からは地下ホームになる。今日の終電後は
副都心線ホームに列車を通せるようにするため
線路切り替え工事の実施も予定されている。
↑「丸い顔の新幹線」と言えば、0系と200系だ。
0系は2008年に引退してしまったが、200系は東北・上越新幹線
開業した1982年から31年間現役で活躍を続けてきたがついに
引退の日を迎えてしまった。今日の運転をもって引退する。
東北では昨年撤退したが上越では「Max」の付かない
「とき」「たにがわ」で活躍をつづけ私も何回か乗った。
写真の通り今運転している車両は31年前から走っている
わけなく、後期に製造された車両だと思う。
内装はE2系に準じており、国鉄型とは思えないLED式の
車内案内装置やサボがあったりする。
今は「JR型新幹線」と化してしまっているが…。
200系は私の中ではかなりの存在感を示した車両で
”E”の付く新幹線が多くを占める中、これに乗れれば
なんだかうれしくなってしまう所があった。
むしろ、E2系やE4系だと嫌な感じがする所もあった。
↑JR西日本福知山支社管内を走る特急は新型の287系が
それなりにあるものの国鉄型特急もまだまだ多かった。
しかし今日をもって183系は引退となる。
ダイヤ改正以降は「くろしお」で不要になった381系が
振り子装置を使わずに畑違いの福知山支社管内で走る事に
なるが、183系は元をたどると北陸特急で使われてきた
485系である事は有名な話だ。変遷(へんせん)を説明すると
長くなるので割愛するが、簡単に言えば交流電気の機器を
取り外し直流電気のみとしての車両となったため形式変更して
183系と称していたに過ぎない。
今から4~5年くらい前に福知山駅で183系を見た時
思ったのが「早く引退した方が183系にとって幸せ」と。
車体はボロボロ、車内も見ると国鉄型特急そのものだが
なんだか「疲れている」印象がとても強かった。
極めつけは動き出しがしんどそうだったこと。
よくここまで頑張ってこれたと思うと涙が出るほどだ。
しかし、歴史は繰り返されるのか?287系は今の所
福知山支社管内で増える様子を見せない。
北陸特急の681・683系から交流電気を取り外しここに
移籍すると以前私はブログで予想を書いたがそうなりそうな
感じがして仕方がない。
↑常磐線特急の651系とE653系は同線から撤退となる。
明日のダイヤ改正以降は同線特急は全てE657系10両に
統一される。今までは651系は基本編成7両、付属編成4両、
E653系は7両となっており、お客の多さにより4・7・11・14両で
走っていたがファン的な見方をすればこれがなくなるのは寂しい。
同線特急は例外なく全列車E657系10両に統一されれば
使いやすくはなるが、逆を言えばいつでもこれだと慣れてくると
飽きてくる。そうすればファン的には段々とつまらなくなる。
これは同線に限った話ではなく鉄道各社で見られる傾向で
今後もどんどん統一化に拍車がかかる事であろう。
651・E653系の今後の状況は明らかになっていない。
新潟地区での試運転も行っているが運転開始とは
明らかになっていない。ダイヤ改正後にちゃっかり運転している
場合もありうるが、こんごどのような動きをするのか?
とても楽しみの車両である。
↑JR東海の117系は観光車両に改造している「トレイン117」
(S9編成)を除き引退となる。ここ10年以上わき役に徹しており
運転時間は朝と晩だけで、昼間は豊橋・熱田の留置線や
大垣の車庫で”昼寝”している事が多かった。
国鉄時代に名古屋地区の列車本数を増やす目的で
堂々と登場したが、JRになってから311系・313系が
増えてくると運転する機会がなくなり、2ドアと言う事もあって
JR東海やお客からも嫌われ者扱いされる「不運な結末」だった。
特性のヘッドマークやさよなら運転は当然なく、運転する時間帯も
限定的な事から「ひっそりと消えてしまう」感じが強い。
ある意味JR東海にとっては過去からの傾向にあるように
「セオリー通り」であろう。
ただ、上記駅や車両と違うのは全てが引退になるのではなく
一部は残るのである。それが前述の「トレイン」117だ。
↑2013年度も何日か運転が予定されており117系の
活躍自体はまだまだ見る事が出来る。
引退になった編成は西浜松の車両基地に多数止まっているが
単に解体待ちの状態で、新たに「トレイン117」の予備が
出てくる可能性は極めて低いだろう。
・・・最後に、他にも「なくなる」ものはあるが
やはり運転終了まで無事故で活躍する事を願う。
JR各社と東急・東京メトロ・京阪等の一部私鉄で
明日3月16日(土)にダイヤ改正を行う。
ダイヤ改正を行うと必ずと言って良いほど「なくなるもの」が
出てくる。一方「新しいもの」はダイヤ改正後でもたっぷりと
語る事が出来るが、「なくなるもの」はダイヤ改正前でないと
たっぷりと語れないし惜別の意味合いが全くなくなる。
そこでダイヤ改正前日の今日は「なくなるもの」を
一部だが簡単にまとめておきたいと思う。
↑東急渋谷駅は今日を持って最後となる。
あの「壮観」とも言えるホームが見れなくなってしまうのは
受け入れる事が出来ない。
明日からは東京メトロ副都心線渋谷駅のホームに引っ越しと
なるが、これは同線と東急東横線との間で相互直通運転を
始めるからである。そうすれば今まで比較的お客が少なかった
副都心線の駅の方に流れる事になるので、人の流れは
確実に変わる。最初のうちは慣れなかったり戸惑ったりする
お客が多いので混乱が起こるかもしれない。
(一部ブログではそれを懸念する声も)
今日まで東横線ホームの渋谷駅は今後そのままの
状態にするわけがなく、2年後をメドにJR埼京線の
ホームとなるらしいし、東急もこれとは別に不動産として
売り出すのかもしれない。
↑渋谷の隣駅代官山も地上ホームは今日までで
明日からは地下ホームになる。今日の終電後は
副都心線ホームに列車を通せるようにするため
線路切り替え工事の実施も予定されている。
↑「丸い顔の新幹線」と言えば、0系と200系だ。
0系は2008年に引退してしまったが、200系は東北・上越新幹線
開業した1982年から31年間現役で活躍を続けてきたがついに
引退の日を迎えてしまった。今日の運転をもって引退する。
東北では昨年撤退したが上越では「Max」の付かない
「とき」「たにがわ」で活躍をつづけ私も何回か乗った。
写真の通り今運転している車両は31年前から走っている
わけなく、後期に製造された車両だと思う。
内装はE2系に準じており、国鉄型とは思えないLED式の
車内案内装置やサボがあったりする。
今は「JR型新幹線」と化してしまっているが…。
200系は私の中ではかなりの存在感を示した車両で
”E”の付く新幹線が多くを占める中、これに乗れれば
なんだかうれしくなってしまう所があった。
むしろ、E2系やE4系だと嫌な感じがする所もあった。
↑JR西日本福知山支社管内を走る特急は新型の287系が
それなりにあるものの国鉄型特急もまだまだ多かった。
しかし今日をもって183系は引退となる。
ダイヤ改正以降は「くろしお」で不要になった381系が
振り子装置を使わずに畑違いの福知山支社管内で走る事に
なるが、183系は元をたどると北陸特急で使われてきた
485系である事は有名な話だ。変遷(へんせん)を説明すると
長くなるので割愛するが、簡単に言えば交流電気の機器を
取り外し直流電気のみとしての車両となったため形式変更して
183系と称していたに過ぎない。
今から4~5年くらい前に福知山駅で183系を見た時
思ったのが「早く引退した方が183系にとって幸せ」と。
車体はボロボロ、車内も見ると国鉄型特急そのものだが
なんだか「疲れている」印象がとても強かった。
極めつけは動き出しがしんどそうだったこと。
よくここまで頑張ってこれたと思うと涙が出るほどだ。
しかし、歴史は繰り返されるのか?287系は今の所
福知山支社管内で増える様子を見せない。
北陸特急の681・683系から交流電気を取り外しここに
移籍すると以前私はブログで予想を書いたがそうなりそうな
感じがして仕方がない。
↑常磐線特急の651系とE653系は同線から撤退となる。
明日のダイヤ改正以降は同線特急は全てE657系10両に
統一される。今までは651系は基本編成7両、付属編成4両、
E653系は7両となっており、お客の多さにより4・7・11・14両で
走っていたがファン的な見方をすればこれがなくなるのは寂しい。
同線特急は例外なく全列車E657系10両に統一されれば
使いやすくはなるが、逆を言えばいつでもこれだと慣れてくると
飽きてくる。そうすればファン的には段々とつまらなくなる。
これは同線に限った話ではなく鉄道各社で見られる傾向で
今後もどんどん統一化に拍車がかかる事であろう。
651・E653系の今後の状況は明らかになっていない。
新潟地区での試運転も行っているが運転開始とは
明らかになっていない。ダイヤ改正後にちゃっかり運転している
場合もありうるが、こんごどのような動きをするのか?
とても楽しみの車両である。
↑JR東海の117系は観光車両に改造している「トレイン117」
(S9編成)を除き引退となる。ここ10年以上わき役に徹しており
運転時間は朝と晩だけで、昼間は豊橋・熱田の留置線や
大垣の車庫で”昼寝”している事が多かった。
国鉄時代に名古屋地区の列車本数を増やす目的で
堂々と登場したが、JRになってから311系・313系が
増えてくると運転する機会がなくなり、2ドアと言う事もあって
JR東海やお客からも嫌われ者扱いされる「不運な結末」だった。
特性のヘッドマークやさよなら運転は当然なく、運転する時間帯も
限定的な事から「ひっそりと消えてしまう」感じが強い。
ある意味JR東海にとっては過去からの傾向にあるように
「セオリー通り」であろう。
ただ、上記駅や車両と違うのは全てが引退になるのではなく
一部は残るのである。それが前述の「トレイン」117だ。
↑2013年度も何日か運転が予定されており117系の
活躍自体はまだまだ見る事が出来る。
引退になった編成は西浜松の車両基地に多数止まっているが
単に解体待ちの状態で、新たに「トレイン117」の予備が
出てくる可能性は極めて低いだろう。
・・・最後に、他にも「なくなる」ものはあるが
やはり運転終了まで無事故で活躍する事を願う。