※記事内の写真は2025年10月に撮影したものです。
1日目①まずは秋田新幹線で大曲へ
↓
1日目⑧秋田駅から歓楽街へ向けてぶらぶら
2日目①秋田駅朝ラッシュ観察
2日目②駅前観察 ~JR奥羽本線”和田駅”~
2日目③駅前観察 ~JR奥羽本線四ツ小屋駅”~
2日目④駅前観察 ~JR奥羽本線十文字駅”~
十文字駅周辺を見た後は駅の北西にある道の駅に行ってみます。
①↓こちらが「道の駅十文字」。平日昼前だというのに駐車場は満車に近い盛況ぶりでした。

店内も非常に賑わっていました。入口目の前に並ぶ大量のシャインマスカットは圧巻。
道の駅に行くとその地の名産が肌で感じられて良いです。道の駅十文字がある横手市は、農業に関する様々な項目で秋田県内トップとなっています。主要な農作物はやはり米ですが、りんご、ぶどうなど果物の栽培も盛んなようです。また、ホップは近年全国トップの生産数があるそうです。
まず農産物コーナーを(形だけ)見学してすぐに惣菜コーナーへ(笑)。和菓子が充実して目移りしてしまう魅力的な売り場でした。収穫品は後ほど。
道の駅はもちろん国道沿いにあります。国道の様子も少し見ていきましょう。
道の駅の前を通るのは国道13号線(十文字バイパス)。少し西、奥羽本線との間を通る羽州街道のバイパスです。東のすぐ近くには有料の自動車専用道路湯沢横手道路も通っています。
②↓道の駅の少し南にある交差点から国道を北に望む。道の駅は右奥。その脇には横手市十文字地域局(市役所支所)があります。いかにも”ロードサイド店”な広大な駐車場を備えた大型店はなく、駐車場完備のこぢんまりとした飲食店が点在しています。

この辺りには「十文字中華そば」というご当地ラーメンがあります。元々は羽州街道沿いに複数の店が出店していましたが、バイパス沿いに移転してきた店もいくつかあります。
③↓上写真背後を望む。右奥は田畑が広がりますが、カーブの先には広い駐車場完備のパチンコ屋とイオン系のスーパーがあります。また、そこで交差する国道342号線を曲がるとさらに大きな地場スーパーもあります。

④↓上写真右(西)を望む。奥に伸びる道路沿いにはかなり先まで家々が並びますが、家が建つのは道路沿いだけで奥行きはありません。奥を跨ぐのが湯沢横手道路です。

↑背後に700m少々進むと十文字駅に至ります。
では十文字駅に戻り南下を再開します。湯沢よりも先に行く院内行きに乗車。
2駅8分で湯沢に到着。ここから本数がだいぶ減り、1日10本になります。ちなみに湯沢までは1日16本。やはり湯沢では降車が多くガラガラになりますが、乗車も少しありました。
さらに10分少々進み、横堀で下車。列車はここで10分ほど停車します。
院内より先、新庄方面への列車は一つ前のここ横堀が始発なので、こちらでも乗り継ぐことができます。新庄行きの発車まで15分あるので、軽く駅前を見てみましょう。
駅前観察
横堀駅は北東~南西(だいたい南北)方向に伸びる駅です。出入口は東側の駅舎のみです。
三関(秋田)↗
↙(新庄)院内
1日乗降客数=160人(2021年度)
観察時の状況:平日、昼
~駅東側~
⑤↓立派な駅舎ですが無人駅です。2023年までは簡易委託駅でした。

⑥↓駅前では湯沢行きのバスが発車を待っていました。平日のみの運行で本数は1日3本と少ないです。奥羽本線と並行する羽州街道をひたすら走ります。

路線バスはこの1路線のみ。その他に予約制乗合タクシーが6路線設定されています。
⑦↓駅側から駅前を望む。昔ながらの(?)フリーダムな感じの駅前広場です。境目がわかりにくいですが、右奥の駐輪場の手前が道路です。

⑧↓駅正面(西)を望む。やはり商店跡が並びます。現役のものとしては左に旅館、右奥にタクシー会社があります。奥のトラックがいる所を羽州街道が横切っています。

⑨↓羽州街道を左(南)に望む。現役の米屋と金物屋が並びます。その先は住宅街のようです。駅近くは住宅街に奥行きがあり、街道沿いに限っては住宅がずっと続いています。

⑩↓上写真背後を望む。こちら側がメインの商店街だったようで多数の商店跡が残ります。右の現役商店はこぢんまりとしたスーパー的な感じです。その他にも現役のお店が点在しています。

↑正面にそびえる山は秋田県と山形県を隔てる山脈です。山の名前はよくわからん。
⑪↓上写真左(東)を望む。こちら側にはほとんどお店はありません。約200m先を羽州街道のバイパス的な道路が横切り、そのさらに約400m先を国道13号線横堀バイパス、そのすぐ先を湯沢横手道路が横切っています。道路多すぎんか?

~駅西側~
⑫↓ホームから南西を望む。右の山との間は一面の田畑。建物は見当たりません。

⑬↓上写真右後ろ(北西)を望む。こちらも同様。右奥は羽州街道沿いに建つ住宅です。

~駅構内(2面3線)~
⑭↓駅北寄りにある跨線橋から構内を望む。左の列車が停まるのが駅舎に面した1番線で、その右に2、3番線と並びます。2、3番線ホームでは新庄から来た列車を降りた客が秋田行きを待っています。

↑正面には立ちはだかるように山が連なります。線路は右奥の山に挟まれた狭い平地を通ります。その先は山越えとなります。羽州街道も同様。
⑮↓上写真背後(湯沢、秋田方向)を望む。反対側ほどではないにせよ、こちらも山が連なります。線路はやはり左奥の山の間を通ります。こちらの平地はそこまで狭くありません。

↑こちら側にもホームが伸びており、特に右の1番線はかなり先まで続いています。現在こちら側に列車は停車しませんが、かつては長編成の列車が発着していたことを偲ばせます。
⑯↓右は乗ってきた院内行き、左は新庄から来た折り返し新庄行きです。新庄行きへの乗り継ぎは、横堀だと階段の上り下りをしないといけないため院内での乗り継ぎが推奨されています。

↑3番線はしばらくの間使用されていませんでしたが、2025年4月に横堀が新たに乗り継ぎ駅となり、折り返し列車が設定されたため再び使用されるようになりました。
2024年7月の豪雨で新庄~院内間は長期間不通となり、復旧に際しては非電化となったため横堀、院内での乗り継ぎが必要になりました。
⑰↓2番線に秋田行きが入線。ただの駅撮り写真ですが、背後の雄大な山々のおかげで収まりの良い一枚となりました。新庄→秋田の乗り継ぎの場合、逆に横堀が同一ホーム乗り継ぎとなります。

↑こちら側も黄色い線が途切れていることからわかるように、奥の方に列車は停まりません。
駅前観察おわり
秋田行きと入れ替わりに院内行きが発車。その5分後に後を追って新庄行きも発車します。車内の乗客は10人程度とガラガラです。
次の院内では数人の乗車があったものの車内は引き続きガラガラ状態です。ちなみに乗車の新庄行きは1日1本だけある快速。院内を出ると3駅通過して次の停車駅は真室川です。
院内から先は1日7本とさらに本数は減ります。秋田県と山形県の県境山越えとなるため沿線人口は少なく、往来の需要も限られています。
⑱↓車内がガラガラなので先ほどの道の駅での収穫品をご紹介。手前からすじこおにぎり、卵焼き、焼き餅、さつまいもの天ぷら(完全にドーナツ)です。いずれも原材料がシンプルで、卵焼きなんか原材料は卵(横手市産)、砂糖、塩、油のみ。すじこおにぎりは160円とお手頃価格でした。

車内なので卵焼き以外の食べやすい三品をおいしく頂きました。さすがに全部食べ切ってはいません(笑)。
院内を出るとすぐに峠越えとなり人家はほとんど見当たらなくなります。ひたすら坂を上り続けること10分、長めのトンネル内で県境を越え山形県に入ります。
⑲↓トンネルを出ると難読駅で有名な及位(のぞき)を通過。

ただでさえ本数少ないのに、及位とその先の2駅は快速が通過するので本数は1日6本とさらに減ります。ちなみに逆方向は快速が2本あるのでさらに少ない1日5本。
⑳↓道中あまり写真は撮りませんでしたが、さすがにこれは撮影。恐ろしい量の丸太が積まれています。なんだか林業の本気を見た気分でした。

30分ほどノンストップで走り続け真室川に停車。駅周辺はそれなりに建物が集まり、里に下りてきた感じがします。
ここからは真室川折り返しの区間列車が加わりほんのちょっと(1本)だけ本数が増えます(逆方向は2本)。
真室川を出ると2駅通過して終点の新庄に到着。横堀から47分でした。各駅停車より10分ほど早かったです。
接続が悪く1時間以上待ち時間があるので駅前をぶらぶらしましょうか。
つづく
2日目⑥駅前観察 ~JR奥羽本線、山形新幹線、陸羽東線西線”新庄駅”~