※記事内の写真は2025年12月に撮影したものです。

 

1日目①駅前観察~JR長崎本線”佐賀駅”~

1日目②佐賀駅から市街地ぶらぶら~その1~

1日目③佐賀駅から市街地ぶらぶら~その2~

1日目④駅前観察~JR佐世保線、松浦鉄道”有田駅”~

1日目⑤駅前観察~松浦鉄道、JR筑肥線”伊万里駅”~

 

おはようございます~

 

今回、この宿に決めた最大の理由は朝食なので、期待して朝食会場へ。ただ、昨晩食べ過ぎたか、胃袋のキャパは最大ではなさそうです(笑)。

 

↓品数豊富で手作りのおかずも多く期待通りの朝食でした。地の物としては大皿右上の松浦産アジのアジフライと味噌汁の奥の”呉豆腐”。呉豆腐はにがりではなく、葛や澱粉で固めた豆腐で、有田町の名物だそうですよ。食感はもちもちしていておいしかったです。呉豆腐の奥はもずく酢にカニカマとみょうがを混ぜたもので、みょうがたっぷりでこちらもおいしい。

↑今回はお腹のキャパの都合で全品取りませんでしたが、大皿左下のような見た目にそそられる手作りおかずが他にも数種類あり大変充実した朝食でした。カプレーゼがあるのも洒落てますねぇ。

松浦産アジフライは曜日限定で、その他は曜日ごとに伊万里牛カレーやありたどり唐揚げが出るそうです。

 

満足の朝食の後は伊万里駅へ。

 

↓乗車するのはJRの方。7:40発筑肥線西唐津行きに乗車します。33分に到着した列車からは数十人の学生がドサッと降りてきました。

折り返し西唐津行きの車内は空いているものの、それなりに学生の姿があります。唐津の高校への通学生でしょうね。

 

車窓に続いていた建物が隣の上伊万里で途切れると程なく、山が近づいてきて山に挟まれた平地を進むようになります。その先の各駅周辺は集落になっているものの、小さなものです。

伊万里から9駅目の肥前久保を出ると唐津線の線路が近づいてきますが、接続駅の山本はまだまだ先。筑肥線が平地に下りると唐津線とぴったり並行、まるで複線のようになります。並行区間に本牟田部駅がありますが、唐津線の方にしかホームがなく筑肥線は停まりません。3.5㎞ほどぴったり並行したら山本に到着です。

 

この後は唐津線佐賀行きに乗り換えますが、次の佐賀行きは約40分後。山本では降りずもう少し進みます。列車は山本から唐津線に乗り入れます。

 

↓次の鬼塚で下車しました。駅の真横には松浦川が広がります。

 

 

駅前観察

 

鬼塚駅は南北方向に伸びる駅です。出入口は駅の南端、西側にのみあります。

↑(西唐津)唐津 

山本(久保田、佐賀)↓

 

駅所在地:佐賀県唐津市

1日乗降客数:約220人(※2016年度)

 

観察時の状況:平日、朝

 

~駅構内(1面2線)、駅東側~

 

↓ホーム南端から出入口を望む。駅舎も何もありません。構内踏切とジグザグ曲がった通路を通って出入りします。

 

↓左に伸びるのは赤信号を冒進した際に正面衝突を防止する安全側線。ここでは川に突っ込んでしまいそうです。

 

↓道路側から見た通路。こちらの方がジグザグ具合がわかりますな。下を水路が通っているようです。

 

↓通路から駅構内を望む。ホームは長く10両分位ありそうです。屋根はホームの南寄りにちょこんとあるのみ。

 

↓ホーム上の屋根の下にはベンチが設置されています。ベンチは陸側を向き、川側は壁で囲われています。やはり日によっては強い風が吹き抜けるのでしょう。

 

↓ホーム中ほどから北(唐津方向)を望む。ホームは長いものの定期列車は一番長くて4両編成のようなので、列車が停まらない北寄りの大部分は草が生えています。

 

↓上写真背後。駅は川のスレスレに位置しなかなかのロケーション。ここまで川に近いのは鬼塚駅付近だけです。もうちょっと平地が多い所に駅造った方が良かったのでは(笑)。

↑川の対岸、写真左奥辺りは鉄工団地で、大きな工場が集まっています。対岸に見える大きな建物は唐津市周辺でスーパーなどを運営するまいづる百貨店の本社と物流センターです。かつては唐津市中心街で百貨店も運営していましたが、2000年に閉店しました。

 

↓駅越しに東を望む。左奥にはボートレースからつがあります。その周りは住宅街になっています。道路は碁盤目状に伸び、新しい家が目立つので比較的新しい住宅街のようです。

 

~駅西側~

 

↓駅西側を南に望む。左奥にホーム上の屋根が見えます。線路に並行して4車線の国道202号線が通っています。道路の向こうは山が迫るため建物は数軒しかありません。400mほど先にある平地は住宅街になっています。

↑正面の車が停まっている所と写真右端に鬼塚駅前バス停があります。

唐津~佐賀の路線と唐津と、山本駅の南西にある北波多という所を結ぶ路線の2路線が通ります。佐賀行きは全区間乗ると2時間近くかかる長い路線です。本数は1日平日12本(土休日9本)。北波多行きの本数は1日平日11本(土休日8本)です。

 

↓バス停の反対側から北を望む。バス停の向こうに信号付き横断歩道があります。横断歩道の先にあるのはアパート2棟と行政書士事務所、麻雀クラブのみ。

 

↓ホームの北端のちょっと先辺りで右に道路が分かれます。この辺りから川と山が離れていき、平地が現れ始めます。

 

↓上写真右奥にある踏切の先を望む。住宅と事業所が混在しています。少し先にはリョーユーパンの大きな工場があります。こちらが非常に大きな唐津市街の南端にあたります。

 

~おまけ~

 

ロケーションがそこそこいいので、暇つぶしがてら滞在中に色々撮ってみました。

 

 

 

 

 

↓川面に顔を出した岩の上ではたくさんのカワウ(か何か)がくつろいでいました。

 

↓8:45発伊万里行きが入線。まだ朝ですが単行です。登校時間が過ぎたら地方の朝ラッシュは終わりか。

 

↓降車はなし、乗車は数人あったかな。ガラガラのまま発車。次の伊万里行きは3時間半後になります。

 

 

↓伊万里行きの発車から約10分、松浦川を脇目に(8:56発)唐津線佐賀行きが到着。こちらに乗車します。2両編成で車内は立ち客多数の混雑でした。

 

 

つづく(次回の更新は6月26日の予定です。)

 

↓関連記事

全都道府県乗り撮り鉄の旅 第15弾「2016年2月佐賀・長崎の旅」1日目②(唐津城、西唐津駅、山本駅)

※記事内の写真は2025年11月に撮影したものです。

 

1日目①駅前観察~JR長崎本線”佐賀駅”~

1日目②佐賀駅から市街地ぶらぶら~その1~

1日目③佐賀駅から市街地ぶらぶら~その2~

1日目④駅前観察~JR佐世保線、松浦鉄道”有田駅”~

 

有田から16:30発松浦鉄道伊万里行きに乗車。車内の乗客は自分の他に1人だけと非常に寂しい状況。結局、途中での乗降も伊万里の一つ前の駅で1人乗ってきただけでした。この日は日曜日、平日なら学生の利用がまだあるであろう時間です。平日と土休日でダイヤを分けてもいいような気がします。

 

25分で伊万里に到着。

 

駅前観察

 

伊万里駅は東西方向に伸びる駅です。松浦鉄道とJRの駅は道路を挟んで位置しており、両駅とも出入口は道路側にあります。

←(松浦、佐世保)東山代 [松浦鉄道] [筑肥線] 上伊万里(唐津)→

↙(有田)川東 [松浦鉄道]

 

駅所在地:佐賀県伊万里市

1日乗降客数:松浦鉄道約800人(2021年度)、JR非公表(2016年度は約400人)

 

観察時の状況:休日、夕方

 

↓駅を北から望む。正面の道路を挟んで右に松浦鉄道、左にJRの駅があります。両駅の間には道路を跨ぐデッキが架かっています。大改築によって2002年に両駅が分断される以前は正面に駅が横たわり、道路突き当りに駅舎がありました。

 

~松浦鉄道駅構内(2面3線)~

 

↓西寄りから構内を望む。左から1~3番線です。途中駅ですが、スイッチバック構造なので奥は行き止まりです。奥の行き止まりの先に駅舎があります。

↑少し見えづらいですが、左奥1番線のホーム構造にご注目。ちょうど屋根がかかっている奥側は石積みのようになっています。改築前のホーム台座を流用しているようです。

 

↓奥が駅舎ですが、左奥に直接外に出られる出入口もあります。有人駅で9~18時の間、駅舎の窓口に駅員がいます(駅員の休憩時間は非営業)。駅員は改札は行わないようで、運賃は車内精算です。

 

↓2つ上写真背後を望む。2002年に大改築されたのでホームは短いです。2~3両分くらいしかありません。約500m先で有田方向と佐世保方向の線路が分かれます。

↑かつては左に多数の貨物側線が並んでいました。現在は数本の線路が残り、留置線として使われているようです。

 

↓行き止まり側から構内を望む。佐世保行きと有田行きが発車待ち中。やはり1、2番線も旧ホームの台座を流用しているようで、ホーム下に年季の入った石積が顔を覗かせます。もちろん行き止まりではありませんでしたが、改築前も2面3線の構造でした。

↑左のマンションは貨物側線の跡地に立っています。

 

↓上写真のすぐ後ろに前述の、直接外に出られる出入口があります。出たら目の前はロータリーです。

 

~JR駅構内(1面1線)~

 

↓(翌朝撮影)こちらはだいぶ縮小し、1面1線と随分さみしい構内となりました。右のホテルとマンションはかつて駅構内だったところに立っています。ホテル裏に位置する辺りには転車台があったようです。

 

↓(翌朝撮影)ホーム東端から東を望む。線路は住宅街の中を蛇行しながら伸びています。約1.5㎞先、次の上伊万里駅付近までは線路沿いに住宅が続きます。

 

~駅北側~

 

↓松浦鉄道、JR両方の駅前にロータリーがあります。こちらは松浦鉄道側のロータリー。左端の建物に駅舎が入っています。建物は市の施設と思われ1階には観光案内所などが入り、2階は焼き物のギャラリーとなっています。タクシー乗り場は駅舎側にあります。右奥ではホテルを建設中でした。

 

↓上写真対面からロータリーを望む。右がタクシー乗り場。左奥、ロータリー反対側には30分まで無料で止められる駐車スペースがあります。

 

↓(翌朝撮影)2つ上写真左を望む。2社の駅を結ぶデッキの真下に伊万里駅前バス停があります。

伊万里では西肥バスが幅を利かせていて、その他に伊万里市コミュニティバスと昭和バス合わせて10路線ほどが乗り入れます。

一番本数が多いのは昭和バス運行の福岡行き高速バスいまり号で平日、土休日共に1日13本、平日朝の福岡行きは20~40分間隔で出ています。一部便は福岡空港まで行きます。次点で北の伊万里湾に浮かぶ離島の福島に橋を渡って行く路線と、北東に進む唐津行き。本数はそれぞれ平日10本(土休日6本)です。

(乗り鉄お役立ち情報)鉄道駅をショートカットする路線としては西肥バスの(佐世保線)三間坂駅行き(平日7本、土5本、日祝4本)があります。

唐津行きといまり号は筑肥線(伊万里方面)と唐津線の分岐駅の山本駅を通ります。いまり号は乗降に制限のあるバス停がいくつかありますが、山本は乗降共に可なので伊万里~山本の利用もできます。本数の少ない筑肥線の時間が合わなかった場合使えますねぇ。所要時間も筑肥線と同じくらいです。

 

↓さらに左を望むと、JRの駅があります。右端のデッキに繋がる建物はやはり市の施設と思われ、こちらは1階が休憩スペースのようなものになっています。JRの駅舎はその左に平屋のものが独立して立っています。左奥に小さなロータリーがあります。

訪問時は一部時間帯ながらJRの駅にも駅員がいて、みどりの窓口も営業していましたが、2026年3月で無人駅になってしまいました。

 

↓JR側のロータリーは非常にこぢんまりとしたものですがタクシー乗り場があり、ちゃんとタクシーが待機していました。右奥は駐輪場で、その裏は鉄道用地を利用した非常に細長い月極駐車場になっています。

 

↓(翌朝撮影)デッキから北を望む。正面の交差点は伊万里駅前交差点。県道が横切っています。

 

↓上写真の交差点を右に望む。新しい道路ではないようですが、きれいに整備されています。パラパラとお店が点在しているものの、その数は少ないです。

 

↓上写真背後。こちら側もきれいに整備されていますが、それは駅寄りの短い範囲だけです。その先は商店跡が並んでいるのでかつては商店街だったようです。駅寄りには銀行や保険会社の支店などが見受けられます。

 

↓上写真右(北)。シャッターが下りた所が多いものの、ずらっとお店が並びます。伊万里駅通商店街です。

まだ辛うじて明るいので商店街の方を見てみましょう。

 

↓上写真の横断歩道の所を左に望む。狭い路地に飲食店がギュッと集まっています。夜のお店を中心に現役のお店も多いようです。

 

↓上写真背後。こちら側も狭い路地に夜のお店の看板が突き出しています。ことぶき通りというようです。密集というほどではありませんが、現在も結構先の方まで夜のお店などが点在しています。

商店街と交差する他の路地裏にも夜のお店を中心にたくさんの飲食店があるようです。

 

↓商店街沿いの伊万里焼のお店。伊万里焼もいいけど、現役のたばこ売り場がかなりきれいなまま残っていて目を引きます。

 

↓駅から約250m、こちらの浜町交差点で本町バイパスと交差します。駅前を通る県道のバイパスです。右の角には大きなおもちゃ屋さんが今なお現役。

 

↓上写真左。お店は少なく、住宅街のようです。700m少々先を横切る国道204号線沿いにはロードサイド店が集まっており、そちらが伊万里市の新しい商業集積地になっているようです。

 

↓上写真背後。正面の立派な建物は伊万里信用金庫本店。左奥には十八親和銀行伊万里支店もあります。その他は商店跡が目立ちます。

 

もう少し商店街を進みましょう。

 

↓バイパスのすぐ先を並行する古伊万里通りを右に望む。おや、なかなかいい雰囲気です。意外にも左奥には新しそうなきれいなホテルがあります。その他は呉服店や人形店など歴史のありそうなお店が目立ちます。

 

↓上写真背後。こちらは歴史のありそうな建物が並びます。左奥の白壁三角屋根の建物は江戸時代に建設された陶器商家の建物です。現在は伊万里市陶器商家記念館となっています。

 

↓上写真右にある佐賀銀行伊万里支店の壁面には伊万里津(港)を模した大きなからくり時計が設置されています。地銀らしい、地域の個性を示した好ましい遊び心ですね。

 

↓佐賀銀行の裏を流れる伊万里川を右に望む。橋の親柱には豪華絢爛な雰囲気の伊万里焼のオブジェが鎮座しています。本物の伊万里焼のようです。さすが本場、豪勢ですねぇ。

 

↓上写真背後。河川敷のない都市型河川?で少し味気ない雰囲気です。3㎞ほど先が河口のようですが、その先は非常に奥行きの深い伊万里湾なので外海まではかなり距離があります。

伊万里湾内に伊万里港(かつての伊万里津)があります。かつては伊万里焼の積み出し港として栄えた伊万里津は、周辺の炭鉱の発展に伴い今度は石炭の積み出し港として栄えました。現在はさらに姿を変え、主な取扱品はセメント、砂利、原木などだそうです。

 

だいぶ日も暮れてきたので、北に進むのはここいらで終わりとしましょう。

 

~駅南側~

 

↓(翌朝撮影)駅のデッキから南を望む。こちら側は駅の大改築まで駅出入口のない駅裏だったため、整然としています。道路もだいたい碁盤目状。お店は比較的大きなものが点在していて郊外の雰囲気。

 

↓上写真の2つめの交差点から先を望む。次の交差点を国道202号線伊万里バイパスが横切っています。バイパス沿いはロードサイド店が点在するものの、密集というほどではありません。

 

↓上写真左。基本的に住宅街ですが、その中にある場違いなお城のような巨大建築物は結婚式場です。

 

↓上写真背後。こちら側も基本的に住宅街ですが、その中に飲食店やホテルが点在していてなんだかまとまりのない街並みです(笑)。

↑屋上が眩く光っている建物が今夜お世話になる宿です。今にも真っ暗になりそうなので、まっすぐ直行~

駅前観察おわり

 

↓今夜お世話になるのは伊万里グランドホテル。連絡通路を挟んで裏にもう一棟ある大きなホテルです。伊万里駅周辺だと一番大きいホテルではないですかね。

こちらのホテルではありがたいことに自転車が無料で借りられるので、チェックインして部屋に荷物を置いたらすぐに自転車で買い出しへ。駅北西のロードサイド店が集まるエリアにあるスーパーエレナに向かいます。

 

↓戦利品はこちら。地の物かはわかりませんが、見慣れぬ惣菜をいくつか手に入れることができました。左上の巻物はまぐろではなくヒラマサを巻いたその名も”白鉄火”。長崎県の一部の地域ではまぐろよりこちらの方がポピュラーなようです。その下の豆腐甘露煮も初めて見ましたねぇ。パン、だんごはいずれも長崎のパンメーカーフランソワのものです。

 

館内の大浴場に入ってから夕食タイムです。

ヒラマサは白い身のあっさりしてそうな見た目に反して脂が乗っていておいしかったです。少し重いかも・・・豆腐甘露煮はさすがに栗甘露煮のようなビタビタな甘さではなく甘辛でごはんに合いそうな味付けでした。

 

パンはさすがに食べていませんが(笑)ちょっと食べすぎたかな。満腹でおやすみなさい~

 

つづく(次回の更新は6月22日18時の予定です。)

2日目①駅前観察~JR唐津線”鬼塚駅”~

 

↓関連記事

全都道府県乗り撮り鉄の旅 第15弾「2016年2月佐賀・長崎の旅」2日目②(10年前の伊万里駅、旧塗装の松浦鉄道)

※記事内の写真は2025年11月に撮影したものです。

 

1日目①駅前観察~JR長崎本線”佐賀駅”~

1日目②佐賀駅から市街地ぶらぶら~その1~

1日目③佐賀駅から市街地ぶらぶら~その2~

 

佐賀から特急みどりに乗車し約40分、有田で下車しました。乗車したみどり35号は博多14:33発と微妙な時間帯だからか車内は終始ガラガラでした。

↓前回記事では前4両のオレンジ色のハウステンボス向け車両を載せましたが、後ろ4両は銀色のみどり向け車両です。この列車の場合、8両全車がみどりで佐世保に行きます。

35号は3連休や夏休みなどの行楽期のみ前4両が特急ハウステンボスになります。その場合、みどりは4両になります。このような列車は2往復設定されています。

 

↓ちょうどいいところに上りのみどり、ハウステンボスが来たのでこちらで解説しましょう~(笑)。有田16:23発博多行き特急みどり、ハウステンボス44号です。手前4両、銀色の車両が佐世保発みどり。

 

↓後ろ4両、オレンジ色の車両がハウステンボス発ハウステンボスです。佐世保から2駅、ハウステンボスから1駅の早岐で併結し、博多に向かいます。

 

駅前観察

 

有田駅は北西~南東(だいたい東西)方向に伸びる駅です。駅出入口は南側のみにあります。

↖(伊万里)三代橋 [松浦鉄道]

←(佐世保)三河内 [佐世保線上有田(江北、博多)↘

 

駅所在地:佐賀県西松浦郡有田町

1日乗降客数:JR約1500人(2024年度)、松浦鉄道約500人(2023年度)

 

観察時の状況:休日、夕方

 

~駅構内(2社共同使用2面3線)、駅北側~

 

↓下り1番線東端から構内を望む。左から1~3番線で、3番線は松浦鉄道が使用しています。駅出入口は1番線に面した駅舎1ヵ所のみ。

 

↓上写真背後(江北、博多方向)を望む。線路はすぐ集束し単線となります。4駅先の武雄温泉まで線路は山間をうねうね縫いながら進みます。左は早速山が迫っていますねぇ(笑)。

 

↓1番線東寄りには有田焼のモニュメントが置かれています。植物も添えられ非常にいい雰囲気の一品です。

 

↓中ほどにある跨線橋から西(佐世保方向)を望む。正面には高い山がまさしく壁のように立ちはだかっています。鉄道はあの山に挑むことはなく両線は1㎞少々並走した後、佐世保線は左へ、松浦鉄道は右へ早々と曲がっていきます(笑)。佐世保線は約3.5㎞先が長崎県との県境となっていますが、逆方向ほど険しくないようです。

 

↓3番線の跨線橋を下りた所が松浦鉄道乗り場。左奥の自販機の手前にはJRとの乗り換えの際にICカードをタッチするカードリーダーがあります。松浦鉄道も交通系ICカードが使えますが、ホーム上にあるのはJR入出場用、松浦鉄道のカードリーダーは車内にあります。乗り換えの際は両方タッチしてください。

 

↓2、3番ホームにも有田焼のモニュメントが置かれています。

 

↓駅北側にあった貨物駅は有田オフレールステーションになっています。こちらに集荷されたコンテナはトラックで鍋島駅まで運ばれ、貨物列車に積まれます。3番線との間には数本の側線が残りますが、もう列車が入ることはないでしょう。

 

↓オフレールステーションの敷地内には貨物駅時代の上屋が残っています。

駅北側は山が目前まで迫っていますが、線路との間の狭い平地に数十軒の家が集まっています。北西には工業用磁器などを製造する大きな工場があります。

 

~駅南側~

 

↓白い壁が美しい駅舎は有田焼の窯をイメージしています。手前が小さなロータリー状になっていて、ロータリー中央はネットで予約する時間貸し駐車場です。左に有田駅バス停があります。

松浦鉄道は9~18時の間は駅員がいます(昼休みあり)。JRは2026年4月から無人駅になってしまいました。その他に駅舎内には小さな土産物店が入っています。

駅前には有田町コミュニティバスが2路線乗り入れます。本数はそれぞれ平日1日7本とそこそこ。地方としては珍しく土休日も運行があり、平日とは若干ルートを変えてそれぞれ5本運行しています。

 

↓駅舎前からロータリーを望む。駅舎目の前の一等地にタクシー乗り場があります。右には喫茶店が2軒並びます。

 

↓上写真奥から右に伸びる道路。かつては商店街だったようで、商店跡が並びますが、現役のお店はほとんどありません。

 

↓駅正面に伸びる道路。右のお店は有田焼の小物などを扱っているようです。約100m先の有田駅前交差点にかけてお店が並びますが、閉業したところも目立ちます。

 

↓有田駅前交差点から右(西)を望む。かつてはお店が並んでいたようですが、現在は商店跡や空き地が目立ちます。

 

↓少しアップで撮影。先ほど駅からも見えましたが、壁のような山が壮観です。奥の朝日生命の営業所周辺は比較的お店が残っています。

 

↓上写真背後を望む。こちら側は視覚的にシャッター街化が顕著ですね。

 

↓上写真のカーブの先。約2.5㎞先の上有田駅にかけて、お店が点在しています。この区間には窯元、ギャラリー、販売店など有田焼に関係した施設が多数あります。毎年ゴールデンウイークに開催される有田陶器市期間中は多くの店が出店し、大変賑わうそうです。

 

↓2つ上写真右(南)を望む。右はJA伊万里有田出張所、その背後の大きめの建物は図書館です。

↑道路は約200m先で国道35号線有田バイパスに突き当たります。

 

↓図書館の裏を斜めに流れる川を右(南西)に望む。正面の橋は有田バイパスです。バイパス沿いは近辺だとコンビニ、スーパーがあるものの、平地に乏しいからかロードサイド店は少ないです。

駅前観察終わり

↓16:30発松浦鉄道伊万里行きに乗車。車両は先ほど駅構内観察の時に写り込んでいたMR-600形の単行です。車内の座席は中央の一部だけクロスシートのセミクロスシート。右の一人掛けは意外にも向きを変えられる転換式でした。左は固定式ボックスシートです。

 

車内の乗客は自分の他に1人だけ。本音を言うと快適なんですけど、地方鉄道の厳しさを見せられ複雑な気分の中、列車は出発しました。

 

つづく

1日目⑤駅前観察~松浦鉄道、JR筑肥線”伊万里駅”~

 

 

↓関連記事

全都道府県乗り撮り鉄の旅 第15弾「2016年2月佐賀・長崎の旅」2日目①(10年前の有田駅、旧塗装の特急ハウステンボス、松浦鉄道)