昆虫王国 ?!
昔 商売してた頃の お客さんが尋ねてきて、自慢のコレクションを見せていただきました。
うん! 懐かしい でも 気色の悪い人は 見ないでね。
エラフスホソアカクワガタ インドネシア スマトラ島 デンポー山 産
スマトラ島の特産種です。 メタリックグリーンの体が きれいな シャープなクワガタムシ。
スマトラ島って 日本ぐらいのでっかい 島なんですよね。
ラコダールツヤクワガタ インドネシア スマトラ島 デンポー山 産
東南アジア特有のクワガタムシです。 近縁な種が 東南アジア全域に見られます。 クリーム色に見える部分は 中身が透けて見えるからのようです。 きれいな姿に似合わず 好戦的な性格です。
ニジイロクワガタ オーストラリア クィーンズランド州 アサートン高原 産
横から見ると ほとんどカブトムシ体型のクワガタです。 一頃は 標本だけでも 60万円以上した 幻のクワガタです。
オーストラリアって 基本的に野生の動植物を持ち出しを 国内法で禁止にしてるはずなのだけど、 以前 一時的に日本に輸入されてました。輸入許可書を一度見たこと有りますが、原産国タイランドって記載してありました。 取り扱い業者も結構いいかげんな人 多かったし、合法輸入の常套手段の様なものですね。
法律を作っても 取り締まることが できない間抜けな一例だと思います。
ヘルクレスオオカブトムシ 小アンティル諸島 ドミニカ共和国 グァトループ島 産
男の子の永遠のロマン ヘラクレスです。 ほんとうは ヘルクレスと発音するのが正しいようです。 確かに 学名のスペルは hercules になってます。
なんと このカブトムシ 羽の部分が普段は 黄土色なのですが、 エサを食べたり 濡れたりすると 黄土色の部分が 黒色に変色する 忍者くんです。 土の中に潜るときに目立たないように するための保護色の一種だと思います。
おもしろい生態なのですが、ほとんどの図鑑にその説明がないのが 不思議です。
最後に 国産のクワガタムシ オオクワガタです。 20年前ぐらいに このくらいの大きさ 75ミリを持っていれば、サラリーマンの年収に匹敵するくらいのお値段がしておりました。
これより ちょっと小さいサイズを250万円くらいで 購入した人を知ってます。 はっきり言って ドアホウです。
実際のところ 20年前当時 採れたとしても 親指サイズの50ミリ前後の小型のものは わりと採られていたようですが、 こんなでかい 70ミリ以上は見たこと有りません 大人の中指くらいの長さですので、こんなのが野外にいたら 化け物です。
現在は飼育技術が確立されてますので、お手軽に70ミリ以上を作り出すことができます。
現在 生息していた場所は 圃場整備により ほぼ絶滅状態で 本当の意味で 幻となってしまいました。
レモン
最近は ちょっと バタバタして なかなか ゆっくりピグができません。
レモンの花が 咲いていましたので、一枚撮りました。 花びらは結構肉厚で 雌しべも ちょっと大きいです。 柑橘類ですので、花の形はほぼミカンと一緒ですね。 実をたくさんつけるといいのですが。
自分の趣味で 大変恐縮です。 カンアオイの仲間 サンヨウアオイの花です。 カンアオイの花は通常赤黒い色をしてますが、この株は緑色を帯びてます。 内側の色は 桃色っぽいです。
変わった色の花を探し出すのは、4つ葉のクローバー探しより、難しいようです。
これも 同じく カンアオイの仲間 ツクシアオイです。 緑色で芯の部分が赤っぽい これも 変わった色花です。
前述のサンヨウアオイとは別の山に 自生してるようです。直線距離にして30キロも離れていない山なのに 分布が別れていることに 興味を覚えます。 混生しているところは 今まで 見たことがありません。
これは サンヨウアオイの葉になりますが、葉緑素が部分的に入っていない株です。 古典園芸用語で 本斑 と呼ばれる物の一種だそうです。(僕自身 あまり古典園芸の用語に詳しくありませんので表現が適切で無いかもしれません。)
葉緑素がまともに入っていない部分が ひび割れのように 見えます。
植物の体を作るべき 葉緑素があまり入っていないので、なかなか 大きく育ちにくいようです。
これも 別株の サンヨウアオイの本斑になります。 さらに 葉緑素が入ってないようで 部分的に白っぽく見えます。
このような株は 色花を見つけるより さらに確率が 低いと言われているみたいです。 この2つの株は 近い場所に自生していました。
葉緑素が入らない 遺伝子を持った物が まだ近くに有るかもしれません。
葉わさび
午前中 天気が良かったので、山歩きしてきました。残念な事に カメラを持参してきませんでした。
しばらく山の中を 歩いていると水の流れる音が聞こえたので、音を頼りに近づいてみると 小さな湧き水が 有りました。 小休止がてら 湧き水を飲みながら 辺りを見渡すとワサビが自生していました。 今日の夕飯のおかずに丁度いいと思い 葉の部分を切って持ち帰りました。
まず 葉わさびを 流水でよく洗い 手で適当な大きさにちぎります。
プラスチック製のざるに入れ 約80度くらいのお湯を 3~4回ぐらいに分けかけます。あまり高い温度のお湯をかけると 香りがとんでしまいます。熱を逃がしながら すこし蒸らして 手で 固く絞ります。
タッパーなどの密閉型の容器に移して、適量の醤油を垂らして 冷蔵庫で冷やします。
ご飯の上にのせて食べると、わさび独特の鼻に通る ツンとした刺激と香りがします。
賞味期限は調理後 およそ3日くらいです。 日にちが経つにつれて、香りと辛みが無くなってきますので、食べきれる量で調理して、早めに食べるといいです。 栄養価も高く カロリーも低いですので、ダイエットに最適です。
ちょっと前になりますが、かりん かのんと 散歩中に四つ葉のクローバーを発見しました。
10分ほど辺りを見渡すと あるわ あるわで こんなに採集してしまいました。
よく数えたら 採集時に合計で12本有りましたが、一週間ほど水につけた状態でほったらかしにしてましたが、撮影の時改めて見てみると、新芽の部分からも 四つ葉が出ていました。 なんと20本に増えてました。
地下茎ごと 採集してきたので、我が家の庭に移植しようと思っております。
四つ葉のクローバー畑が できるかな。
晴れ間がでたので
午後から晴れたので お散歩に出かけました。 その前に 庭に出てみると・・
スミレが咲いていたので、ちょっと眺めてました。
アリアケスミレ 白色に紫のインクを流し込んだような、珍しい花色です。
4年くらい前にこの花の苗を 昔 働いていた近くの空き地で採取しました。
そこは 今 埋め立てられて道になってしまいました。この花の仲間は全滅してしまってます。 でも 現在 ぼくの家の庭中に種をとばして 増殖してます。 また もとの場所に移植したいのですが、自生できる場所は 残っているのでしょうか。 心配です。
かりん が小さい頃 よく散歩したところは いま埋め立てられて、大きな道になってしまったよ。
では ひさしぶりに 昔の散歩コースに 行ってきます。











