こうすけ今日もゆく‼ -21ページ目

こうすけ今日もゆく‼

波乗りのこと、興味あること、思うところ、様々書いていきます。基本的にオープンは明るいヤツですので皆様よろしくお願い申し上げます。

こうすけです!

皆様、不思議な経験したことありますか?
僕は幽霊も見たことないし、恐い経験はないのですが、一度だけなんか不思議な出会いをしたことがあります。
僕が出会ったのは幽霊とかではなく、人間ですよ。
読んでも皆様がどう感じるかはわかりませんが、当の本人の僕とその相手は不思議でした。





小学5年の夏のザリガニとり殴られ事件からしばらくたった頃、また違う隣町へオレとマッピは遊びに行った。

マッピは近所に引っ越してきた同級生だ。
サッカー好きですぐに仲良くなった。

オレとマッピは放課後に隣町の小学校に侵入し、校庭でサッカーをして遊んでいた。

いつもの小学校の校庭と違って広々としていて、思いっきりボールを蹴っていた。

遊具もやった。ジャングルジムや登り棒、ウンテイなど。

喉が乾いたので水飲み場へオレは行った。

戻ってくるとマッピが5人くらいに囲まれていた。


相手はそこの小学校の6年だった。

お前らなんだよ、どこ小だよ?なにしに来たんだ?
まあ、そんな内容だった。

そいつらの1番後ろに、デブなオレより1回りデカイガタイのいい奴がいた。
そいつらのリーダーみたいな存在らしい。

オレは何かそいつが気になった。

喧嘩が強そうでやられるかも、とかそういう気になるではなく、何というか、

コイツ何処かで会ったことあるんじゃないか?

そう感じた。

でも見たことない顔だ。

知らない奴だ。

でも、

いや、ある。絶対にある。

コイツとは何処かで出会ったことがある!

でも何処で会った?わからん!


もやもやした気分になり、まわりはウダウダと揉めていたが、オレはそいつと何処で会ったことがあるかばかり考えていた。


そんな中、相手の1人がマッピに手を出した!マッピも応戦した。

そこでそいつが割って入った。

『やめろ!別に殴ることはないだろ。』

やっぱりコイツがリーダーだなと思った。


すると、そいつがオレに言った。

『おい、お前さ、オレと何処かで会ったことないか?』

えっ⁉


びっくりだった。

『オレもそう思ってた。』

オレがそう言うとそいつも驚いた顔になった。

オレ達は確認作業に入った。

まずはお互いの顔ははじめて見たこと。

名前もしらなかったこと。

オレはサッカーや剣道をやっていたが、そいつは何もしていなかった。

お互いの生い立ちも話したが共通点はなかった。

顔も名前も知らない奴。

共通点は何処かで出会ったことがあるという感覚だけだった。


オレだけではなく、間違いなくお互いが共有している感覚だった。

不思議だったが、話をしていくうちにまわりも最初のトゲトゲしい雰囲気ではなくなった。




結局答えは出なかった。

前世かもしれない、なんて話にもなった。




最後はお互い笑顔で、今度会ったら遊ぼうと約束し別れた。


その後、そいつとは一度も会っていない。学区の関係で中学も違ったし、今では名前も顔も忘れてしまった。



オレの人生での唯一の不思議体験でした。




つづく