「原因はわからないけれど、なぜか気持ちが落ち込む」などの“プチうつモード”は誰にでもある症状。でも一度プチうつモードに入ってしまうと、なかなか脱出できないなんて女子も多いんじゃない? そんなプチうつモードから簡単に抜け出す方法を、腸セラピーを行っている砂沢佚枝さんに伺った。



「20~30代の働く女性たちは、仕事やプライベート、自分を磨くための習い事など毎日大忙し。がんばりすぎて心と体を休ませる時間が少ないのですから、プチうつモードになるのは当たり前です。しかも、少々気分が落ち込んだからといって、仕事を休んだり、習い事をやめたりすることはできませんよね。そんなときは“小腸もみ”を行って、心のメンテナンスをしてあげましょう」(砂沢佚枝さん)



小腸もみで心のメンテナンスなんて、初めて聞くけれど?



「脳内には、セロトニンという神経伝達物質(ホルモン)の一種があります。このセロトニンが精神的安定をさせるのは知られていること。そのためセロトニンが不足すると感情が不安定になり、不眠やうつなどの症状が引き起こされるのです。実はそのセロトニンは脳以外の体内でも分泌されています。体内で分泌されるセロトニンの96%は小腸から分泌されていると言えば、小腸もみが心の不調にも有効であることがわかるでしょう」(同)



脳内で分泌されるセロトニンと小腸内で分泌されるセロトニン、働きはどちらも同じなの?



「小腸もみにより腸のぜんどう運動が活発になると、小腸から分泌されたたくさんのセロトニンが血中に広がって全身をめぐります。腸内分泌セロトニンが精神の安定に影響しているかは研究段階ですが“腸が安定し便秘や下痢が解消されたら心が落ち着いた”というケースがこれまでたくさんあるので、うつの症状に効果的に作用すると言えそうです。小腸もみはとても簡単なので、ぜひ試してみてください。入浴中などに、おへその周りを両手の指先で押しながらもみほぐしていくだけでOK。痛みを感じるところは優しく気長に、しこりがある部分は重点的にほぐしてください」(同)



“なんだか元気がない”と感じたら、おへそ周りをマッサージ。毎日続ければ、気分が落ち込むことも少なくなるそう。いつでもハッピー気分で過ごせるように、さっそく始めてみよう!【オズモール】





砂沢佚枝・いさざわやすえ

1967年東京生まれ。東京・大塚アロマエステサロン&ショップ「マザーアロマ」主宰。ゲシュタルト研究所代表取締役社長。腸セラピー・インテスタージュセラピスト養成講座指導講師。「腸もみ健康法」の普及に取り組み、テレビ、雑誌、講演会などで活躍中。著書に『1分でくびれる!“腸もみ”ダイエット』(フォレスト出版)、『完全版 腸もみバイブル』(扶桑社)、Dr新谷弘実氏との共著に『病気にならない腸もみ健康法』(講談社)がある。



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