高松市内町に8月、タイ式キックボクシング・ムエタイ専門ジム「ムエサバーイ高松」がオープンし、仕事帰りに汗を流すサラリーマンやOLらでにぎわっている。【吉田卓矢】

 経営する宮本佳典さん(39)が格闘技を始めたのは、観音寺市内の中学時代で、極真空手だった。友人とビデオなどの教材を取り寄せ、練習に熱中した。高校卒業後、技を磨きたいと上京。東京の大手キックボクシングジムに入って練習を続けた。当初、選手を目指したが、「格闘技だけで生活したい」と、トレーナーに転向。ジムに就職し、東京都町田市内にあった施設で責任者となり、指導していた。

 ムエタイとの出会いは、20代半ば。「立ち技では、ムエタイが一番強いとよく言われていた」ので、タイに渡って現地のジムで練習。その後も、旅費を貯めては数週間単位で、タイに行き、技などを学んだ。タイに渡った回数はこれまでに、30回以上を数える。

 そして、「40歳までに地元で自分のジムを開きたい」との思いを実現すべく、8月に地元に戻った。

 ジムでは、運動に自信の無い人や未経験者者も、ムエタイを楽しんでもらい、ストレス発散やダイエットに役立ててほしいとの思いから、競技選手の育成はしない。

 初心者にも、最初から宮本さんがミット打ちの相手を務めながら、マンツーマンで指導。午後6~11時(日・祝日休み)の好きな時間に、練習できるのも魅力だ。月会費6000円(入会金5000円)で、何度でも何時間でも練習できる。現在、26人が入会。4割が女性だ。

 宮本さんは「ムエタイの魅力は技などがとてもシンプルなこと。気軽に始めてもらえれば」と話している。問い合わせは「ムエサバーイ高松」(087・805・5904)。



10月14日朝刊



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