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下腹を凹ませるのに、下腹を鍛える必要がない……それが「下腹“クロス”ダイエット」の不思議なところ。



どうしてそれで効くの? 秘密は、下腹で交差する「クロスライン」です!



いつでもどこでも机といすでOK!これだけでも下腹に効く!!



 下腹ってどうして凹まないの? どんなダイエットでもここだけは無理……なんて嘆いているあなた。「下腹“クロス”ダイエット」を試してほしい。写真のような簡単ポーズが、なぜか下腹にギュッと効く。モニターの体験では、たった10日で4.5cmもダウンした人もいるのだ。



 考案してくれた『Wii Fit』トレーニング総監修の松井薫さんによると、下腹がたるむ原因は私たちの生活の中にあるという。



「下腹は体の中心点で、体を動かすときの支点。重い物を持ったり、高い所に手を伸ばすような動作の中で、筋肉が自然に働きます。でも今はそういう動作が少ないから、下腹筋が働かない」(松井さん)。出番が減った下腹筋は弱ってたるむ。血流が落ち、脂肪もたまる。それがぽっこり下腹というわけ。



 とはいえ、ダイエットのためにそんな作業をするのも大変だ。そこで「下腹“クロス”ダイエット」。下腹で交差する「クロスライン」に沿った動作で、下腹筋が自然に動き出す。動作は簡単で、誰にでもすぐできる。ハードな筋トレは不要だ。



 まずは次ページからの2ポーズをやってみて。2ページはクロスラインが通る脇腹や脇の下を伸ばし、3ページは同じラインを縮めるポーズ。これで感じをつかんだら、本格的なクロスのポーズは第2回で!



より効果的に“クロス”を効かせるエクササイズ時は「深い呼吸」を意識しよう



「下腹“クロス”ダイエット」で心がけたいのが、深い呼吸。呼吸に伴ってお腹まわりがゆったり動けば、それだけ下腹筋も動きやすい。エクササイズをする前に、あおむけになってお腹の上に雑誌の束などをのせ、呼吸の練習をすると効果的。



腹式呼吸を自己診断!お腹の上の本を持ち上げるように膨らませて息を吸う。背中が床から離れていかないように。本の重さでお腹が沈んでいくイメージで、息を吐く。これをゆっくりと繰り返す。どこでも手軽にできるオフィスでクロスストレッチ 1



 座ってできる簡単ポーズでクロスラインをストレッチ。これだけでも引き締め効果アリ。



TRY 左右10秒ずつ1いすに浅く座って背すじを伸ばし、

両腕を頭上へ伸ばす。左手首を右手でつかむ。左足を右足の前へクロスさせる。2上体を右へ倒し、左の脇の下を伸ばす。左手首を右へ軽く引くようにすると伸びやすい。呼吸を止めず10秒ほどキープ。反対側も同様に行う。どこでも手軽にできるオフィスでクロスストレッチ 2



 こちらはクロスラインに沿ってギュッと力をこめるポーズ。オフィスでこっそりやってみて。



TRY 左右3秒ずつ×3回1机やテーブルに向かっていすに浅く座る。左手のひじを机の天板の上につく(写真はこの状態)。このあと右ひざを持ち上げて、左ひじと右ひざで机の天板を挟む。2挟んだひじとひざが押しあうように力をこめる。押しているときに息を吐く。下腹を中心に、対角線に力が入っていることを意識しよう。3秒ずつ3回押したら反対側も。この人に聞きました松井 薫(まつい かおる)さん

ウェルネスガーディアンズ創設顧問

国士舘大学体育学部体育学科卒。パーソナルフィットネストレーナーとして各界著名人のトレーニングを担当。テレビや雑誌でも活躍中。任天堂のゲームソフト「Wii Fit」「Wii Fit Plus」のトレーニング監修総指揮。



取材・文/北村昌陽、氏家裕子 撮影/篠原宏明 スタイリング/椎野糸子 ヘア&メイク/森谷まりこ モデル/珠里亜 構成/樋口晶子(編集部)



日経ヘルス 2010年8月号掲載記事を転載

この記事は雑誌記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります



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「この記事の著作権は 日経ウーマンオンライン(日経ヘルス) に帰属します。」



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