初詣がまだだったので
行って来ました
だいぶ遅れちゃったけど
ゆっくりと思いを伝えられるわ〜
と、都合よく考えるのであります
だ〜れもいません
氏神様を独り占め〜?
日々のお礼を申し上げ
今年も見守っていただけますよう
お願いいたしました
さて、この位置でくるりと振り返ると・・・
ジャ〜〜〜ン
木にモジャモジャの玉
年々数が増えてる気が・・
寄生木と書いてヤドリギと読む植物です
(宿り木・宿木とも書きます)
モジャモジャの玉は、枝と葉っぱの固まり
地面にタネを蒔いても育たず
ヤドリギの実を食べた鳥によって樹上に着生します
木の上で糞をしてもタネが落ちてしまうのでは?と思うのですが
タネは
実の中で粘着質のものに包まれているので
鳥が糞をしても
そのネバネバでタネは落ちずに木にくっつくのです
すごい
さらにすごいのは
落葉樹にしか寄生しません
葉が落ちた冬にたくさん光合成をするためなのですね
そして
根のようなもので木から水分やミネラルを吸い摂るのです
「ヤドリギは木の水の通り道を大きくする物質を出している」
という説も。
そうすると、木が枯れていってしまうのでは??
という疑問が出て来ます・・・
だからといって、ヤドリギを一気に切り取るとなると
多くの枝を伐採することにもなり木に良くない。
ならば、ヤドリギが枯れれば木が助かる!と思いきや
逆に、木に腐りが入るそうです
う〜〜〜ん 難しい・・・。
うまく共存していくしかないのですかね〜
実際にこの木は
私が知っている十数年前から変わりなく元気だもの
そして、ヤドリギもちゃんと生態系で役目を果たしている植物だそうで
決して悪いやつじゃないらしい
木にとっても、もしかしたらすごくいいことあるとか??
フムフム・・
よくわからない落葉樹とヤドリギの関係・・
「人間だって、生きていく上では様々あろう
お前はどう考えるのじゃ?」
久々にモジャモジャの玉を見上げて
これは、氏神様からの問題提起かぁ〜?
などとまた勝手に解釈してみた
・・・そんな初詣でした〜アハハ
海外では、ヤドリギは縁起がいい植物とされてるとも聞きますよ〜
氏神様の後は、いつもの公園の薬師様に行きました
続きます