サラダに添えたりメインディッシュにもなる食肉加工品ですが、それらのトータル名称がシャルキュトリーです。1つだけのことを差しているわけではなく、加工肉全般になりますので、日本の食事にも頻繁に使われる、馴染みのある種類も豊富にあります。ソーセージにハムなどはまさにそれにあたりますので、柔らかい加工肉はジューシーに焼き上げたり、パンにはさんだりと食べ方のレパートリーは豊富です。海外には専門店があるものの、国内にはまだ多くはありません。食肉加工品の意味を持つ言葉のシャルキュトリーはフランス語であり、本格的な加工をした肉を食べたいならピッタリです。

 

 

 

ソーセージやハムなどの総合的な名前

 

 

ヨーロッパが発祥の地であるシャルキュトリーは、食肉加工品全般の総合的な呼び名でもあります。語源は肉に火を入れるという意味であり、パテやテリーヌにハム、ソーセージなど日本人の食卓にも並ぶ食べ物の総称です。原料として使われる割合が多いのは豚肉になりますが、ジビエや鴨を使い仕上げることもあります。専門で販売をするお店があり、それはシャルキャトリと呼ばれていて、海外ではよくあるショップです。シャルキュティは食肉加工技術を取得している職人であり、食肉加工としては本場となる、ヨーロッパでは馴染まれています。