和食といえば寿司ですが、もともと日本にこの料理はなかったってご存知ですか。事実、日本では弥生の貝塚からは、おにぎりの化石は出てくるのですが寿司というものがあったと証明される証拠はありません。ではどこからやってきたのでしょうか。ルーツは東南アジアの山地に住む民族が行っていた魚などを穀物に混ぜて長期保管したことにあるといわれています。その技法が中国から日本に渡ってきたのが始まりです。

和食が世界遺産になった影響で海外にもお店が多くなるとともに、世界的に有名な料理になりました。そのルーツが他の国にあったというのは保存食として昔から利用されてきたことにあるのです。

 

 

 

寿司は祝い事にぴったりな食べ物です

 

 

寿司は、新鮮な魚介を使った料理で市場の周りには海鮮を扱う店がひしめきます。さて「寿を司る」と言われ縁起がいいことでお祝い事に出されることが多いです。そこで記念日などに食される料理の定番になっています。最近は、家族連れが安くて楽しめる店が多くなり料理の定番で、外食チェーン店がいくつもでき上場会社も多くなってきました。

日本人のルーツと思われてきましたが、日本で定着した独特の料理の地位を確立しました。海外でも手軽にできる料理で巻き物は人気があります。外食であると同時にテイクアウトできる家庭で食べる料理として愛用されているのです。