まず最初にカレーの材料について紹介していきたいと思います。最近ではカレールーが使われていますが、昔は主に辛さを持つレッドペッパーや黄色い色をつけてくれるターメリック、独特の香りのコリアンダー最後にエスニック風味にしてくれるクミンシードなどの香辛料を使っていたそうです。あとはお好きな肉やじゃが芋、玉ねぎなどの野菜などを使ってください。カレーの中にお子さんの苦手なものを入れるのもいいかもしれません。あとは家庭によってはチョコレートや摩り下ろした林檎などの隠し味を入れるのもいいと思います。そうすることによって味にコクが出たりします。

 

 

 

 

次にカレーライスの歴史について紹介します

 

 

カレーライスはインド料理をもとにイギリスが作った料理でインドの料理よりもとろみが強いようです。日本で初めて本に載ったのは1860年で福沢諭吉さんの「増訂華英通語」という本で、昔はカレーライスを作るときは蛙の肉を使っていたようですがあまり普及せず、大正時代くらいには牛肉や豚肉になっていたそうです。そして大正15年にハウス食品がインスタントのカレールーをホームカレー粉という商品名で初めて販売した会社です。因みに肉じゃがという料理は日本がカレーライスを真似しようとして作った料理だそうです。