ウィーン調査日記

ウィーン調査日記

2010年度ウィーン調査がうまくいきますように☆
動作環境によってはあまり調子よく見られないかもしれません…

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最後の一週間が空白になっていますが、帰ってきました!
いろんな方に支えられ、迷惑も沢山かけながら、無事に日本にいます。


空白の期間、ウィーンが暑すぎて生きて帰ってこれたのが奇跡的です(39℃とか…)。


この週の収穫としては、オーストリアKG中央連合の方と朝カフェでお茶しました!アンケート、配ってくれるそうです。必要数がわかって、質問項目が決まったらいつでも連絡してくれ、とのことです。

突破口ができた!


というわけで、今日はお方付けをして、明日からデザインスタジオや発表やらの準備をします。

今日は暑すぎてダメです。

北朝鮮展を見た後、カフェでぐだーっとなりました。ソーダ・シトローネも全然飲みきれず。ケーキ食べて気持ち悪くなって(笑)


ウィーン工科大に避難してきています。



これまでやってきたことをダイジェスト!します。


6/26(土)

・到着

・買出し

・椿姫鑑賞@Volksoper


6/27(日)

・BBQ

・ドナウインゼルフェスト


6/28(月)

・Meinhard先生によるKG案内

・ウィーン工科大でご挨拶、作業PC整備


6/29(火)

・MA18:都市開発・計画課 訪問

・日本-パラグアイ戦をカールスプラッツ近くのバーで観戦

・夜のプラーター遊園地でひとりジェットコースター


6/30(水)

・MA48:廃棄物処理課 訪問→会いたい方不在

・KG訪問(もっとも中心市街地に近いもの、南部の湖のそばのもの)

・Wienerberg散策

・Kahlenberg散策

・Grinzingのホイリゲで阪大の学生さんと偶然お食事


7/1(木)

・KG訪問(南部の湖のそばのもの)


7/2(金)

・KG訪問(南東のもの、市環状道路ギュルテルに近いもの、南部工業地域内のもの)


7/3(土)

・去年飛行機であった女性・そのインターン先の東大の学生とご飯、シェーンブルン見学

・そのお姉さん宅にお邪魔する


7/4(日)

・KG訪問(北東、東部、南西部の丘近く)

・KGに隣接して市民農園発見

・先生と合流


7/5(月)

・先生とKG巡検(いままでのおさらい)

・研究協力者の方と夕食


7/6(火)

・先生と今後の調査、研究の方針の打ち合わせ

・市民農園再び訪問

・ウィーン工科大-東大交換留学プログラム担当教授と面会


7/7(水)

・先生ご出発

・KG訪問(南東部)

・ガソメーター見学

・フィルムフェスティバル(野外オケ鑑賞)@市庁舎前


7/8(木)

・都市計画課Glotter氏によるKG案内(3度目のところに行きました 笑)および研究相談(アンケート手直し)


7/9(金)

・廃棄物処理課Kalchbrenner女史との面会

   ・資料

   ・MA42(庭園課)への問い合わせ等をお願い

・Erholungsgebiet Laaerward散策


7/10(土)

・ゼー・グロッテ観光(ウィーン市外南部にある、ヨーロッパ最大の地底湖)

・旧市街地、ケルントナー通りでショッピング

・BBQで知り合った先生とまちあるき、夕食


7/11(日)

・北朝鮮展

・ウィーン工科大でだらだら(いまここ)



という感じです!


中身意外と濃かったことに気がつきました!

これらを子細にまとめたら大変ですが、一日一日やっておけばよかったです。予想してた展開ですが…

まともな調査報告、というか自分の中でも消化をしていなかったので、少しだけまとめます。
お昼になってしまって、外に出ないともったいないので簡単にメモ程度に…


[現地を見て、かつ、いろいろな人から話を聞いてとりあえずの見通し]

どういう切り口からクラインガルテンを見るか
→日本の現実にも即し、ふたつの視点
高齢化社会における定年後の人々のライフスタイルに対する知見を得るため
低炭素社会構築のための緑地計画に対する知見を得るため

これを踏まえたうえで、

  現れる実態
     ↑
    制度
     ↑
①または②の切り口


を見ていく。

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では、①、②それぞれについてどのようなデータが必要なのか?


①高齢化社会への対応という切り口


・利用実態(通年居住or夏期利用、移動手段、行われている活動、etc)
・フィジカルな情報(形態:区画の大きさ(徒歩で大体測るとか)、植栽配置、小屋の状態、下水道等インフラ、etc)
→人に頼らないと得られない情報だけでなく、自分だけでも得られる情報をきちんと把握する。
 今年は本格的なデータ収集は時間的に厳しいので、次回きたときに何を得ればいいのかの判断を残り1週で行う


②低炭素社会の実現(のなかでもバイオマス利用)という切り口


・市のコンポストシステム全様の把握(回収方法、全体の資源インプット量・生成物アウトプット量)
・クラインガルテン発生の有機性資源量の推定につながるデータ
 (設置Biotonne(容器)数、有機性資源組成(中身)のばらつき、有機性資源の密度、各容器収集時の充填率、etc)
→得られているデータも多いので、資料を見て、あと何が足りないのかを考える


その他の基礎情報、覚え書き


・もとは軍用地であったクラインガルテンなどもあるので、以前の土地利用の把握
 →それが現在に何かしら影響を与えているかは不明
・クラインガルテンの区画も分譲されていたりする
・ウィーン市民は、クラインガルテンはもはや住居機能をもつものとして捉えているのかもしれない(都市計画課のおじさんの話から判断)→高齢者のための都市施設、という捉え方は疑問視された
・駐車場問題:かつては徒歩で通っていたクラインガルテンも、現在では車でくるのが普通。行政側も頭を悩ませている、かつ、人々がどのような交通手段を使っているのか知りたがっている(私のインタビュー用紙を見ての話)
・ちょうどいまは世代交代の時期→小屋の建替え頻発
・新しいタイプの区画は、樹木も草花もほとんどなく、芝生だけ、さらにコンクリ・プールなどばかり
 →いいのか
・ゲーテッドコミュニティ化(鍵が閉まっていることの多さ、特に大通りに面したところや湖を囲んでいるところ)


次の記事では、この2週間で何をしてきたか、時系列で整理したいと思います。



Gasometer行ってきました。

地図(埋め込めなかった)


細かな説明は面倒なので、素晴らしくまとまっているこちら をごらんください(笑)
というかもうリンク先のHPで十分な気がしてきました。敵うわけがありません。もう説明しなくていいと思っています。



しかし無責任な気もするので簡単に説明させていただけば、19世紀末に建設されたものの、ガスの転換から1970年代前後に不要とされてしまったガスタンクを、近年その外構を利用して商業・住居空間として再生したもの、という感じです。



いやーしかし、B棟はコープヒンメルブラウだったんですね!



とりあえず、写真をもそもそと載せていきます。



着きました、U3ガソメーター駅!市南東部、ドナウにも近いですね。


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外観 迫力あるー


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となりは謎のサーカス場


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まずはなぜか一部に芝生と小道の斜面があったのでのぼってみました。


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カラスがいっぱいいました。こっちのは真っ黒じゃありません。

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のぼったところであんまり眺めはよくないです。

しかも、別にのぼったからそこから入れるわけでもありませんでした。凹


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左の写真の、左のほうに写ってる建物は面白かったです。同様のが何棟かありました。




とりあえず中に入ります。こんな感じの店舗が中に入ってるみたいです。まさにショッピングセンターですねー 

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入った!A棟!
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まあ普通かなと思いますが(右手はマクドナルド)、



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ちょっと進めば見事な吹き抜け! あ、意外と3階までしかない。



日本のマンガ店もあります。展示されてるポスターが微妙に古かったです。


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なぜかもののけ姫のポスターは逆さまに貼られていました。

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わかってないじゃん!



で、3階部分より上は企業スペースとかか、かと思ったらあとで明らかに住居空間になってる棟を発見します。しかもここも集合住宅だったみたいですね。

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これ確かA棟の上かな。味気ない。

ちょっと本屋に寄って立ち読みしたあとポストカードを買って、B棟へ移動しました。

各棟の連結はこんな感じになっています。




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で、B棟の最上階部分!確かにこれはコープヒンメルブラウっぽかった!今思えば!

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どこかの棟の間(B・C間かC・D間のどっちか)には歴史展示パネルがありました。独語オンリーです。
普通にガイドブックとかにも載ってますし、日本語で何かの資料を読むのがいいと思います。

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これはC棟の上だったでしょうか。思いっきり住居空間が上に存在している!

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更にこんなところを見ると、ああガソメーターだったんだなーって思いますね。


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右の写真はテラスから一旦外に出れたのでとったものですが(まさにメーター)



進んでいくと、異なる施設が繋がっています。ガラスの色が綺麗!

ハリウッド・メガコンプレックスだったでしょうか、名前は。

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中から写真を撮ってみました。とっても綺麗。個人的に透明で色のついたものがすごく好きなので、これも好きです。


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この最後のコンプレックスには、ビリヤードバーを始め、飲食店が結構入っていたかと思います。

ひとつかふたつのフロアしか見ていないのでよくわかりません。



ということでなかなかエンジョイしてきましたー

歴史的な建築物の内部空間を、ここまで使い切るなんてすごいですね!



ただ、もうちょっと外観をくまなくチェックするべきでした。

見落としたポイントがあります… まあいいやー


ウィーンには以下の公共交通機関が存在します。

U-Bahn:地下鉄
S-Bahn:近郊列車
Bus:バス
Strassebahn:市電

U-BahnはU1~6までの6路線あります。


読み仮名は

U1:ウー アインス
U2:ウー ツヴァイ
U3:ウー ドライ
U4:ウー フィアー
U6:ウー ゼクス

そう、U5がないんです。


ちなみに2年前くらいにU1がかなり北東方面へと伸びましたが、最近でもU1とU2の延伸作業が進められていて、各路線まだまだのびる可能性があるみたいです。

あと夏の選挙が終わったら、U1の改修作業が入るかも、という話も。なんかいろいろ複雑らしいです。


新旧に応じて3タイプくらいの車両があります。もっとも古いのだと風が通らなくてめっちゃ暑いです。真ん中のも基本的に暑いです。新車両はエアコン入っているのか?ちょっと涼しいです。

新車両の色使いは、こどもの遊具か!っていつも思います。


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▲これ(走ってるのでぶれてる) あ、柱が黄色のが多いです。これはまだ穏やかな方。



あと、ホームは日本の地下鉄みたいなのもあれば、こんな感じのとかもあります。


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S-Bahnはウィーン市外も走っているやつです。遠くまでいけます。
もちろん、ウィーン市内なら市内パスでガンガン乗れます。

…が、本数が少ない路線が多かったり、よく遅れたり、路線図が意味不明だったりするので利用には気をつけた方がよいです。


車内こんな感じ。典型的な列車ですねー

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ちなみにここに写ってるおじさん、偶然このあとクラインガルテンでインタビューした相手になりました(笑)

しかも懐疑的でわたしのアンケートを断った方です。


Busはそのまんま。系統番号で呼びます。Linien 68とか!

必ずしも同じ系統で逆方向のものが同じ道路を走っているとは限らないので、めっちゃ注意が必要です。

基本的にものすごく暑いです。サウナか!ただし新車両になると超快適です。起伏の多い地域、つまり郊外部分を走るところは新車両が多い気がします。

モニターで行き先や停留所をわかりやすく表示してくれるのも新車両です。



StrassebahnはBusと同じような感覚で乗れます。

基本的にこれもめっちゃくちゃ暑い…



写真はこれだー!!!



とか言いたかったんですが、意外とバスと市電の写真を撮ってなかったことに気づきました。




市内の交通網はとってもよく張り巡らされてるるので、市内の移動は楽勝です。
高齢者にもとってもやさしいと思います。バスは止まるとき自然と傾きますしねー


ちなみに、地図が読めるほど効率的に動けます。

あとパスですが、72時間券(13.6EUR)と1週間券(14EUR;ただし月曜始まり)があるので、4日以上滞在の際は後者を強くおすすめします。



さてさて、ゆっくりしすぎたのでベルヴェデーレ宮殿にでも行ってきます。



今晩はフィルムフェスティバル(毎晩、市庁舎前にある大スクリーンでいろんなコンサートを上映)にでも行こうかと思います。ロスフィルのマーラー1番です!!!わーい