こんにちは。

本日のブログの担当は4回生マネージャーの山部紗知です。


 昨日、大阪府立体育会館にて第63回全日本学生拳法選手権大会が行われました。まずは試合の結果報告をさせていただきます。


 関西学院大学はシード権があったため、2回戦からの参加となりました。男子の2回戦の相手は大阪産業大学でしたが61で、その後の3回戦の相手は名古屋学院大学でこちらも60で勝利することができました。そして、国士舘大学にも60で勝利し、準決勝に進むことができました。


 準決勝の相手は明治大学です。先鋒の石谷(3)が松本選手に見事勝利するも、その後は相手校に流れを作られてしまい、51で敗れました。


石谷 ○ 21

木村 × 02

谷よ × 02

井上 1 1

谷あ × 02

増井 × 02

清水 × 02


 ここでの敗退で優勝は逃してしまいましたが、同志社大学との3位決定戦では、気持ちを入れ替え戦い、41で見事勝利することができました。

 

石谷 ○ 21

井上 1 1

清水 11

谷あ × 02

増井 ○20

木村 ○20

谷よ ○20


 一方、女子は、一回戦の相手は日本大学でしたが12と惜しくも負けてしまい初戦敗退となりました。

  


 私たち4回生にとって昨日が引退試合でした。緊張していた選手もいましたが、非常に良い雰囲気でみんなが試合を楽しんでいるように感じ、うれしい気持ちと少しホッとした気持ちでした。明治大学に負けた後、暗い雰囲気にならないよう、次の3位決定戦に向けて周囲を鼓舞する主将の谷、副将の木村の姿を見て、4年間一緒にいた私にとって思うものがたくさん込み上げてきました。 


 また、女子主将の長内も、女子の選手数が2人と厳しい状況でしたが、最後の試合は勝利することができました。長内は関学拳法部初めての女子選手でしたが、練習や試合で思うようにいかず泣いていた姿をずっと側で見ていたので、最後は勝利で終わることができて私も本当にうれしかったです。


 4年間様々なことがありました。良いことばかりではありませんでした。でもその分、たくさん素晴らしい経験もさせてもらえました。私は拳法に携わったのは大学からで、拳法や格闘技のこと、スポーツのことさえも無知でしたが、全国でも強豪校に入るチームでマネージャーをし、一緒に勝利の喜びを共有させてもらえました。


 また、私個人として、最後の1年間の目標は後輩のマネージャーを1人1人しっかり見てあげるということでした。部活動のこと、それ以外のことでも話しやすい関係を作ることで、マネージャー全体のまとまりが強くなれたと思います。プライベートでも遊びに行ったり、妹みたいな存在であった後輩達から手紙をもらって読んだ時は、本当にうれしかったし、4年間続けてきてよかったなって思えた瞬間でした。



 関学拳法部に携わってくださっている全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。