こんにちは!
関西学院大学準硬式野球部主将の小森大輝です。

昨日をもちまして4日間の厳しい合宿が終わりました。最終日ということもあり、選手の身体には大変疲労が見えましたが、その中でも3時間練習を行いました。

最終日の練習メニューは、ケースノック、サーキット形式のフリーバッティング、シートノックを行いました。


ケースノックでは、リーグ戦の球場を見据え、カバーリングや内外の連携、中継プレーを中心にしました。
フリーバッティングでは、2,3日目の紅白戦でそれぞれが出た課題に向き合い、一人一人が高い意識を持ち打撃練習に取り組んでいたように感じました。



練習内容に関するコメントはここまでとし、ここからは主将として合宿を振り返るコメントを書かせていただきます。

僕は怪我の影響もあり、この合宿はプレーでチームを引っ張るという形ではなく、いつもと違った視点からチームを見ていました。実際にグラウンドで自分もプレーしている際と客観的にチームを見る際のチームの雰囲気の感じ方には大きな差がありました。
普段は自身もプレーを行い、選手には厳しい声掛けをしています。しかし、この合宿でチームを客観視することができ、新たな発見がありました。それはチームの雰囲気の良さです。関学準硬は去年の瀬川さんの世代から「雰囲気で相手を圧倒する」ことを心掛け、試合に挑んでいます。しかし、それは練習からできていないと当然リーグ戦では発揮できません。いつも自身がプレーしている際は雰囲気面が緩いと口酸っぱく選手に声掛けをしていますが、客観的にチームを見た際に、とても雰囲気がよく楽しそうに野球をする選手が多いことに気づきました。

この要因として、関学にはオンとオフの切り替えができる選手がたくさんいると私は思います。特に同期のメンバーは、そのような選手が多く、私自身も主将として、たくさん同期のメンバーに助けられ、ここまで主将としてチームをまとめることができたと感じています。
副主将をはじめ、同期のメンバー、後輩たちにたくさん助けらせて、秋季リーグ優勝といった結果も残すことができました。最後の春季リーグ戦は自らが主将としてチームに恩返しするためにも、責任感を持ち、最後まで必死にチームを引っ張っていきたいと思います。

最後にはなりましたが、今回の合宿は、最上級生となった私たち3回生にとって、リーグ戦前の最初で最後の合宿となりました。この合宿を通じて、横の繋がりはもちろん、縦の繋がりを今まで以上に構築することができ、チームのスローガンである「One direction ~頂へ~」を実現するための良い合宿になったと感じております。
最後のミーティングでは、春季リーグ戦に向けての大まかなAメンバーの発表もあり、目標である全日出場に向け、チーム全体で自覚を持ち、リーグ戦までの練習を大切に日々過ごしたいと思います。

今後とも、関西学院大学準硬式野球部の応援の程よろしくお願いします。

[📷記念写真]


🍀オフショット🍀




​おわりに

これにて、4日間の和歌山合宿における選手ブログは終了です!

普段はマネージャーが試合結果などをお届けしておりましたが、選手視点から活動を振り返ってもらうことで、新たな一面をお見せすることが出来ていればいいな、と思いますニコニコ

全員が初めての合宿で、分からないこと・知らないことばかりの中でしたが、大きなトラブル等なく無事に終えることが出来て、本当によかったと思います。

様々な手続きや援助をしてくださった旅行会社のご担当者様や、宿舎や球場のスタッフの皆様のおかげで、この合宿を無事に終えることが出来ました。この場をお借りして、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。

数週間後に迫る春季リーグ戦に向けて、ギアをもう一、二段階上げる時期がやって来ました。何か一つでも合宿で得たことを胸に、全員が同じ【日本一】の目標に向かって活動していきたいと思います。


長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!!🙇‍♂️