今回、第三子にして初めての無痛分娩でした。
今までリスクを怖れて手を出していなかった無痛分娩(´Д`)
実際に経験してみたメリット&デメリットを記載させていただくとともに、一連の流れの出産記録になります
お読みくださいませ(_ _)
入院二日目(前半)
深夜一時半
病室のベッドで目を覚ましました。
頭痛が収まったので荷物の整理を行います。
個室にしようか大部屋にしようか迷ったけど、他の人を気にせずに動ける個室にしてよかった。
5時
陣痛のような痛みがあったため、アプリで測ると10分間隔で3回くらいで痛みはあったものの、それっきり遠退いてしまいました。
夢をみました。
漆黒のカラスが窓から部屋の中に入ってこようとしている夢。私はそのカラス部屋に入れまいと必死に窓を閉めようとしてます。
そこで目が覚めました。
夢の意味が気になりましたが、
そのまま洗顔、歯磨きなどの身支度をします。
6時半
促進剤の再開です。
促進剤が入っているので、3分置くらいにお腹の痛みがあります。しかし、陣痛を促進させるために痛み止めは使わず、いきみ逃しをします。
けれど、まだ痛みはそれほど強くないので余裕です。
8時朝食
全部食べました
8時半
お腹で赤ちゃんが大きく動くとともに、パンと何かお腹で弾けるような感じがしました。
時間差で何か漏れてきたのでナースコールを押しました。
私「すみません。何かが漏れてきました。それとさっき、何かが弾けたような感じがしました。」
助産師「う~ん、破水ではないっぽい」
しかし、これ以降痛みが強くなってきてました。
9時半
痛くて麻酔を依頼しました。
めっちゃ痛い
キルフェボンのケーキを考えてみたものの、
痛み以外考えられないくらい痛い
そうだ、これが陣痛の痛みだ。人格が変わるくらいの痛み。一人目の時も二人目の時も、痛みに我を忘れてのたうち回ったが、今ならその時の気持ちがわかる。大袈裟な騒ぎすぎたんじゃないか、もう少しこらえられたんじゃないか。と産後に落ち込み、うつになったが、
これは無理
100万払ってでも、この痛みから逃れたい
無痛分娩にしたのは正解でした。
10時半
ようやく麻酔がきいてきて
落ち着いていきみ逃しができるくらいになりました。
しかし、少ししてお尻がぐいぐいめっちゃ押されてる感じがしました。不思議なことに人間の手で押されている感覚です。
…なんかもう出そう
麻酔が効いているものの、痛みでナースコールを押している余裕がなく直接外に向かって
「すませ~ん」と声をかけました。
すると現れたのは、助産師さんと先生。(いたの?)
先生が
「は~い、内診しますね~」といって状態を確認すると
「これもう、子宮口前開してるし下まできてるよ」
焦って、同じく内診する助産師さん。
(それって、もう産まれるじゃん)
さっきのやっぱり、破水ですね。
助産師さんが慌てて夫に電話するようにいいます。
今までの傾向から私は子宮口前開からが早いのです。なぜなら力をいれる方は得意だから。
夫に電話したら、すぐに電話に出てくれたことが幸いでした。
「赤ちゃん産まれる。すぐきて」
切羽詰まった感じで手短に伝えます。
夫がくるまで最短で10分から15分。
麻酔が効いていても、痛みが和らいだというだけで、痛みはあります。
今回はそもそも今までの出産では立ち会えなかった夫の立ち会い希望のため、計画分娩にして、両親に来てもらい、母は予定外の泊まりと様々な準備と人の協力がありました。
夫が到着する前に産まれてしまっては、それがすべてムダになってしまいます。
夫が到着するまで、いきみ逃しができるのか、産まれてしまわないか不安でいっぱいになりました。
さぁ次回(^_^)/
「夫は果たして間に合うか」