スウェーデン 交換留学
Hej hej!みなさんこんにちは!KGIH2019年度代表を務めたKotaです。今回久しぶりにKGIH留学日記が復活するとのことなのでスウェーデンでの交換留学生活について書いていきたいと思います。交換留学や北欧、さらにスウェーデンという国に興味がある方は是非ご覧下さい!◇交換留学とは?交換留学は、関西学院大学に所属しながら協定大学に半年間、または一年間留学できる留学形態です。世界30か国/地域以上の約140校の協定校から選択し留学することができます。海外の学生たちと肩を並べながら専門分野や興味のある授業を履修することができます。英語だけでなく専門分野や多様な価値観を持つ世界各国の人々と触れ合いたいと考えている学生にピッタリだと思います!◇留学先について僕はスウェーデン南部のベクショーという小さな町にあるリンネ大学に留学しました。スウェーデンを選んだ理由は、もともと興味のあった教育学や国際関係学の分野を北欧というフィールドで学びたいと思ったのがきっかけでした。交換留学の選考を経て縁を頂きリンネ大学に留学することになりました。IKEAやミートボールだけじゃないスウェーデンの魅力をお伝えできればと思いますベクショーは環境先進都市でBBCにより"Greenest City in Europe"として認定されています。学生を含めて人口約70,000人が住む小さな街ですが人も優しく自然豊かな暮らしやすい環境でした。リンネ大学のベクショーキャンパスがある学生の街と言われておりスウェーデン人だけでなく様々な国の学生がキャンパスや街に住んでいます。◇キャンパス・寮についてリンネ大学のキャンパスは比較的大きく自然豊かなキャンパスでした校舎や学生たちの寮がたくさんあると同時に多くの湖や森林そしてキャンパス内にお城(現在はホテル)もあります。北欧ということもありキャンパス内や図書館はデザイン性豊かなでした。湖の近くのベンチでのんびりすることや友達と焚火やバーベキューもできます!普段日本では触れることのできなかった自然に囲まれながらゆったりと生活できました。寮はスウェーデンでは一般的なコリドーという形式でした。コリドーというのは、各自トイレとシャワー付きの個室が完備されておりキッチンとリビングルームを同じコリドーメンバーで共有するというのが一般的です。様々な国の学生が約6-7人に分かれて一つのコリドーで過ごします。完全自炊なので大変でしたが友人と共に楽しい寮生活を送れました。◇授業について冒頭でも書きましたが教育や国際関係の授業を履修しました!一か月に一つの科目を集中的に履修するカリキュラムでした。教育実習や施設訪問など海外の大学ならではの実践型授業が多かったです。それに加えて、ディスカッションやグループワークなどが主流で最初は苦労しました。。他の国の学生たちと意見共有を行えたりその国からの視点で物事が学べるので日本のことについて客観視できる良いきっかけにもなりました。自分のペースで自分の興味のある授業を受けることができるのもスウェーデン留学の魅力だと思います。◇スウェーデンの豆知識ここでスウェーデンの豆知識について簡単にシェアしていきます!スウェーデンには”Fika”(コーヒーブレイクのようなもの)という大切な文化がありますコーヒーや甘いお菓子と共に友達と会話をしたり一息ついたりするなどスウェーデン人でも欠かせないものでした。時間や回数は特に決まっておらず学校や会社などでも頻繁に行われています。日本では常に時間に追われ何かしてないと落ち着かない性格でした。ですがスウェーデンに来てFikaと出会いたまには時間に余裕をもってゆっくりすることの大切さをしみじみと感じることができました。みなさんも是非日本でFikaを堪能してみてください!◇まとめ「留学」と考えるとやはり北米やオーストラリアなどの英語圏が一般的です。しかし、ヨーロッパや北欧にも英語を学ぶ環境は整っており色々な国籍の人や文化に触れることができます。僕自身も出願のぎりぎりまでアメリカを第一志望にしていました。このブログが少しでもみなさんの留学の視野を広げることができれば幸いですスウェーデンを選んだことは間違いなく人生の分岐点になりました。たくさんのかけがえのない友人に出会い自分をありのまま受け入れてくれる自然や文化がスウェーデンにはありました。将来の移住も計画中です(笑)留学は皆さんの人生を変える大きな分岐点になります。みなさんの今後の留学や挑戦を心から応援しています長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました!Tack så mycket och hej då!!