逆廻り30 日目 2024年4月26日

30.0km 7h37m

10:06 紀伊宮原駅
10:42 糸我王子 2.3k
11:25 方津戸峠 5.0k
12:05 湯浅駅 7.0k
13:16 河瀬王子 12.0k
14:14 鹿ヶ瀬峠 15.3k
14:53 沓掛王子 17.7k
15:45 内ノ瀬王子 21.3k
16:14 高家王子 23.2k
16:57 善童子王子 26.4k
17:16 愛徳山王子 27.7k
17:43 御坊駅前ホテル 30.0k

紀伊宮原駅から歩き出す。もっと早く着きたかったけど、家から始発乗っても、10時を過ぎてしまった。

熊野古道は標識が充実していて迷わずに歩ける。





湯浅町の中心に残る道標は立派で、5年前に見た時も感動したのを思い出した。熊野、紀三井寺、高野・伊勢とはっきりと読める。「すぐ熊野」は、この道をまっすぐに行くと熊野、との意味も5年前に知った。




鹿ヶ瀬峠を超えると、石畳が続いていた。




解説版によると熊野古道紀伊路では最も長い500m以上残っているらしい。いつ頃に石畳が整備されたのだろう。道の付け方や法面の掘削状況から、それほど古いものではないように思う。江戸期後期か明治以降だろうか。石畳の歴史を調べている文献あるのかな、読んでみたい。


田んぼに水を入れていた。早いなぁ。連休中に田植えかな。



愛徳山王子への道は、竹藪の中の狭い小道。






青岸渡寺の修験の札があった。王子社は神社になっていたりするが、神仏習合の証だ。


西国巡礼路では道成寺を通るが、今回は、熊野古道のルートに従って、御坊駅方面へ。ちょうど予約していた御坊駅前のホテルで、本日終了。