週末は息子のU16 L4のTeam Duoのトーナメントがお隣ニュージャージーでありました。 

前回のチームDuoと同じく中国系の友達Z君とペアを組んで参加。



U16オープンの大会だったので、バージニアやニューヨーク、コネチカットやマサチューセッツ辺りからも選手が来ていました。

年齢も上の年代の選手が多かったので、1/3ぐらいは見たことが無い選手。

前回遠征にいったオハイオでもU16になるとサーブ力の違いは感じたのですが、今回はサーブに加えフィジカルのコートカバー力の違いも結構感じました。

友達Z君は12歳台の時は圧倒的なストローク力で相手を圧倒することができていたのですが、U16になるとストローク力では押せているものの、打っても打っても、
粘って返されるシーンが目立ち、1ポイントを取るのに相当な労力が必要なのが明らか。 

一方で相手は簡単にサービスエース。 

セミファイナルのかかったシングルスも3セット目の7ポイントタイブレークにZ君はなったのですが、ノータッチのサービスエース4本を食らい取りきることができませんでした。

ストロークでは十分押せているものの、やっぱり浅いボールを素早く前につめたり、サーブやリターンの強化、サーブ+1からの展開の工夫等がもっと必要だと感じました。

試合の方は何故か二人のダブルスの調子が良く、セミファイナルで負けはしたものの、結果は3位。

息子のシングルスは初戦は勝てたものの、2戦目は過去2敗したことがある選手に再び敗れ3連続の敗戦。 セミファイナルもダブルスは勝てたものの、シングルは格上選手に敗れ2敗。

最後の3位決定はダブルスでは負けたものの、シングルはお互い勝つことができなんとか3位に慣れたのは良かった感じでしょうか。


個人的には試合よりも前週にZ君が試したJTCCのフルアカデミーコースに興味があり、色々試してみた感じが聞けて良かったです。

秋以降オンラインスクールにするのを決めているZ君は、今のスクールのホームスクールプログラムが頼りないので、JTCCを試したそうなのですが、内容はいいものの、やっぱり値段が。
(JTCCはフルアカデミーに興味があれば1週間無料で体験できるそう。ホテル代だけ払えば1週間体験できる感じでしょうか)。

JTCCでオンラインスクール生用のフルプログラムを受けると、学校のチュータ無しだと大体年間$33,705(9月ー6月のフルタイム生になると夏は10週サマーキャンプが無料なので、大体年間の値段という感じでしょうか)。

ペンシルベニアからもアパートを借りて親子で行ったりしている子も数人いるのですが、親が行けない場合は、スクール生の誰かの家に平日宿泊させてもらう紹介制度もあるようで、誰かの家に滞在する場合は、
食事、送迎、宿泊費なども込で一週間$500。 実際これを活用して、以前同じスクールだった子も通っているようです。

トレーニングは午前中2時間程テーマを絞った練習、そして1時間のフィットネス、午後に1時間半のマッチプレイの系3.5時間のテニスと1時間のフィットネス。

Z君が試した週がITFで不在だった生徒もいたからかもしれませんが、午後のマッチプレイも必ずコートにコーチが一人いる感じで、コーチ1,生徒2の少人数生。

午前中もコーチが色々状況をみて、テクニック系のドリルをしたりするようで、通っている生徒さんが別にプライベートを受けたりして、個別練習をする方針では無いそうでした。

ハイパフォーマンスクラスのコーチ全体で、所属する選手を見ている感じでしょうか。

所属している選手も今のスクールと比べるとレベルが高く、フィットネスも専属トレーナーがいるそうで、しっかりとしている様子。 環境は申し分ないのですが、やっぱり値段が・・・。
(ちなみに試した中でも2つグループがあり、下のグループにいた最初の2日はコーチが放置気味だったので、グループ、コーチによって違いがあるのかもしれません)


仮にこれで週末試合にいったりすると、下手すると1月$3500-4000。 話を聞いて、とりあえずそんな予算は我が家にはないので、凄い額だなと感心するばかり。

実際親子で賃貸をかり、やっているPAの子も数人いる訳で、凄い決心。


こうやって色々聞くと、ある程度優遇してもらっている今のスクールが我が家には現実的。 今週もUSTA&スクール経由でフロリダに行かせてもらっているので、今のスクールのまま高校時代も継続する感じでしょうか。


ジュニアテニス、やればやる程、お金は飛ぶ。 俳句ができそうです(笑)。

 

 

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