通勤の時に英語の勉強がてら聞いているテニス ポットキャスト(Parentingaces)で面白いアプリケーションの紹介がありました。
Swing VisionというiPhoneのアプリなのですが、プロの試合のようにビデオで録画するだけで、ポイントやボールの落下地点等、色々な情報を収集して、分析できるとか。
開発の経緯が紹介されていたのですが、元々テスラの自動運転を開発されていたエンジニアの方が（自動運転でイメージを判別し、自動車が障害物に当たらないようにする等）、イメージ分析の仕組みを活かして、昔から趣味でやっていたテニスに活かせないかということで試行錯誤されたそうです。
最初はApple Watch用のアプリだったそうですが、iPhoneの開発ライブラリーの発達なんかで、動画分析のようなことができるようになったとか。
ITの会社で働いているのでAI系の話はHotではありますが（実際働いている会社もWTAにリアルタイム試合分析ツールを提供しているのですが）、そもそも大規模な設備や、何台ものカメラがないとATPやWTAで見えるような統計は見えないと思っていました。
ところがこのアプリだと、似たようなことがiPHONE1台（録画用の三脚）とかでできてしまうのだとか
アメリカのトッププロだったアンディーロディックやジェームズブレークも出資やアドバイスをしているようで、中々興味深いアプリのようです。
とりあえずダウンロードだけは無料なので、Apple Storeからダウンロードして、録画しようと試みたのですが、iPhone7ではなんと録画ができないー
XR以降じゃないとだめだそうです。 ま流石にiPhone7のカメラじゃ貧弱すぎますから・・・。
単純なショットの録画は50セッションまでは無料版でもできるようなので、XR以降のiPhoneをお持ちの方は試してみてください。
全ての機能（分析機能とか）フルで使う場合は年間購読費用は199ドルかかるそうです（2万円ちょい）。Websiteで25％オフのキャンペーンをしているので、149ドルのようです。https://swing.tennis/
アプリにはSNS的な要素もあり、使っている人の録画状況なんかが共有されていました。
本当に紹介されている分析ができるのだと面白いのですが、私の場合その前にiPhone変えないと無理なのが残念
。
娘に頼んで娘のiPhone使わせてもらおうかな。。。
スクールのレッスンでも、iPhoneで動画を取ったり、iPadで自分のプレーを見るのは当たり前になってきたので、テニススクールで1台ぐらい契約して、試合やパッチプレイした後、情報が見れると面白いなーとも思ったり。
