歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 Fumi's trek around the world on foot -206ページ目

2km前進

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4日停滞した小土肥(おどい)浜を出る。なかなかいい場所だったな。
今朝は曇り空だったが明け方までは雨が降っていた。天気予報では1日雨とのことで、いつ降ってくるかわからない。土肥(とい)の町を通り、途中にあった「さざ波キャンプ場」を一応覗いてみる。一人一泊900円。ちょっと高いな。管理人さんと話しているうちに一人600円にまけてくれたので泊まる気になった。今日は2kmしか歩いてないけど、そんな日があってもいいかな。
ここでは他に客がいないからと屋根の下でテントを張らせてもらい、洗濯機も使わせていただいた。さらに以前に客が残していった炭を一箱いただいたので焚き火台を使って炭火で料理。あゆみちゃんは張り切っていろいろと料理を始めた。
そのうちに雨が降り始め、そのまま夜まで降り続いた。無理して歩いてなくて本当に良かった。何がどう転ぶかわからないもんだ。
夕方になって急激に冷え込み、体も冷えたので温泉に入りに行った後、結局釣ることは出来なかったアジを買ってこれから焼くつもり。今日入った元湯温泉で土肥の温泉共同浴場は4ヶ所全部入ったことになる。元湯も体が芯まであったまってなかなか良かった。
さてこの冬はどこでどうやって過ごそう。伊豆で旅館のアルバイトでもないかなあ。

職務質問再び

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小土肥(おどい)浜でのキャンプも今夜で4泊目。昨日は終日暖かい良い天気だった。とんびが鳴いて空を舞い、対岸の清水港へ向かうフェリーの汽笛が聞こえてくる。紅葉も一気に進んだようだ。伊豆での初めての釣りは仕掛けをなくしてゲームオーバーという結果に終わった。
今日は「朝から雨だから」という立派な理由付きの停滞。テント横のあずまやで昼食を食べていたら、雨の降る中カッパ姿で原付に乗った人が来て止まった。ヘルメットには警察のマークが。さあ来たぞ!伊豆での2度目の職務質問である。もう慣れたもんだし世間話をしながら免許証を渡す。ひととおり話を済ました後「気をつけて頑張ってください」と言われ「ご苦労様でした」の言葉を返す。伊豆半島に居る間に一体何度職務質問を受けることになるかな。
写真は昨日の昼食風景。
明日は出発するぞ!

西伊豆停滞中

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今日も昨日に引き続き停滞。一昨日から土肥(とい)近くの東屋とトイレのある場所でキャンプしている。
砂浜へは歩いて20歩。水道もあるし、なかなか快適な場所だ。やはり「6月~9月キャンプ禁止」の立て札はあるが、この地区の区長さん宅を訪ねて挨拶もしてあるので通報される心配もないだろう。すぐ前の道路の通行人から好奇の目で見られるのばかりは仕方ない。
土肥温泉までは歩いて30分。1日5便だがバスもある。スーパーで食料の買い出しも済ませて、のんびり過ごす準備は万端だ。
対岸は清水か焼津か、夜には町の灯が瞬いていた。
近くには旅人岬という見晴らしのいい岬があって海への落日の見られる良いスポットだが、雲に遮られて直接海に沈む様はまだ見てない。
いっそ見られるまで停滞を続けようかな。

キャンプ禁止

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西伊豆の土肥(とい)に来ている。今日は休養日。伊豆半島に入ってすでに一週間、出会う人々は皆親切だ。
しかし面倒なのはキャンプ場所、あちこちにキャンプ禁止の立て札がある。でも大抵、「禁止期間は6月から9月の間」となっているので結構堂々と看板のすぐ近くでテントを張っている。
職務質問が怖くて歩き旅がやってられるか!

写真は一昨日、テント内からの戸田港の風景。

女の直感!?

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昨日、峠を越えて西伊豆の戸田(へだ)で3日ぶりに駿河湾に出た。
まずは戸田温泉の壱の湯に入って汗を流す。さあ歩きだそうとしたところへ2台のでかいバイクが入ってきて前のバイクの人がこちらを指差した。なんとそれはちぷちゃんで後ろはヒロ君だったのだ。今朝ちぷちゃんがブログでコースを見て「二人は壱の湯に居るよ」と言って来てみると本当に居たと言うのだ。あんたはエスパーか!こういう嬉しい驚きは大歓迎だ。
我々が6日かけてきた道をわずか2時間で来たようだ。ヒロ君との付き合いは長いが私が実際に歩いているところを見るのは初めてだった。歩き人が歩いている姿を見るのは実はそれくらい難しいことなのかもしれない。

歩き人写真4

現在歩き人2人は伊豆半島の西海岸を歩いていることでしょう。
天気はどうかな。いったいどこまで進んだかな。

まだ写真の続き。紅葉台から樹海を抜けて富士山麓への写真。

地球大使館で 地球大使館で2
紅葉台にある地球大使館で旅の話をする。

展望駐車場で
樹海途中の展望駐車場で地図を見る。

富士山からの日の出 富士山麓の朝日
富士山からの日の出を見る。

富士高原道路で 富士高原道路で
富士御廟へ行く「富士高原道路」にて。

富士御廟を出て
2泊させていただいた富士御廟を出て。
 
高原道路を下りる 富士高原道路を下りる
富士高原道路を下りて県道71号線まで戻る。

歩き人写真3

現在、2人の歩き人は伊豆半島の西海岸を歩いているか、どこか停滞してることでしょう。

今回もあゆみちゃんの撮った写真の続き。山梨県、クリスタルラインから本栖湖キャンプ場までの写真。

きのこのみそ汁
クリスタルライン、森林浴公園できのこを採り、食材にする。

金峰泉前で 金峰泉前
温泉旅館金峰泉の敷地内の東屋にテントを張らせていただき、いろいろとお世話になった。

笛吹川河川敷 笛吹川河川敷でキャンプ
笛吹川の河川敷にテントを張る。テントから富士山が見えた!

駐車場で朝食 あけびを食べる顔
道路横の駐車場で朝食のスパゲティを作る。道端で見つけたあけびを食べる。

あけびを食べる あけび食う
 あけび食う顔
本栖湖キャンプ場に着き、あけびを食べる。種でいっぱいのあけびを食べる時は誰でも皆こんな顔になる。

朝の温泉とテント

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一晩泊めさせてもらった温泉横に張った私達のテント

修善寺温泉

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沼津から狩野川(かのがわ)をさかのぼるように沿って歩き修善寺温泉までたどり着いた。
やっぱり川沿いは歩きやすくて良い。街中であっても川沿いだけは案外静かで平和なことは多い。川に沿って歩くのは旅の原点でもあるし。
修善寺温泉ではとある日帰り温泉の裏にテントを張らせてもらえた。受付のおじいさんにキャンプについて相談すると裏で張ってもいいと言ってくれただけでなく、隣の店の人にも話をしてくれ、誰かに質問された場合にと一筆書いて判子まで押してくれてた。
温泉街でキャンプする場所なんて簡単に見つかるものじゃなく本当ににありがたい。
テントの中に居て川のせせらぎや海の波の音ではなく、温泉内の「バシャー」とか「カコーン」とかいう音が聞こえてくるのは面白いものだ。
この後は峠を越え駿河湾岸の戸田(へだ)に向かう。
写真は狩野川堤防。柿がたわわに実っている。

歩き人写真2

とうとう11月に入ってしまった。
現在歩き人ふみ&あゆみは伊豆半島を歩いているはず。

昨日の続き。山梨県須玉から増富温泉、本谷川渓谷あたりの写真。

駐車場で昼食 サンドイッチを食べる
山梨県北杜市、屋根のある駐車場で雨宿りしつつ、サンドイッチを作って食べる。

パンク修理 パンク修理
増富温泉に向かう途中でマンチータ号がパンクしたので道端で修理する。

渓谷でキャンプ テント
本谷川渓谷でキャンプ。
胡桃の中身を取り出す
数日前に道端で拾った胡桃を石で割ってナイフで中身を取り出す。なかなか難しい。
温泉に入りに行く 乾かない洗濯物
キャンプしたまま増富温泉に片道30分かけて入りに行く。日陰で洗濯物はなかなか乾かない。