ほとんどの者は、相手の上に立つため、相手をやっつけるために、真理を得ようとする。

 

 

 

さしあたりこう言っておこう:

真理など何処にも現存在せず、あるいは、価値判断や観念のみがあり、その根拠となっている観念や言葉があるのみなのだ。そして人間は言葉なしには生きていない。