5.16 5:39

 

このところ、WHOが、パンデミックや他の脅威や災害が発生した場合に、すべての加盟国の憲法に優越した、WHOの指示への絶対服従を、全加盟国に強制することができる、とする、WHOの権限拡大への承認と署名を全加盟国にもとめる動きが進行していること、この五月にはそれが決着することが、巷間で話題となっています。これは、警告として、否定的に話題となっているのであり、全世界の個人の自由が剝奪されることへの懸念が広まっているのです。現在のコロナ禍対策のこれまでの現状をみるかぎり、WHOは、大製薬会社の利益追求の後押しをしているとしか思えないので、そういうWHOの指示への服従を絶対化しようとする動きには、私も懐疑的にならざるを得ません。いまの世界はおかしくなり過ぎています。時間に制限があるので、いま書けたものしかお送りできません(自分の仕事と生活があるのです)が、ロシアにたいし、後戻りできない経済制裁を課す仕方も、一方的な報道によって、ロシアへの感情を激化することに基づいているのみです。新ナチの蛮行は意図的に黙過され、これでは、自由主義諸国のほうが、ファシズムへと移行していると言わざるを得ません。コロナ禍の後始末もできておらず、というよりだらだら引き延ばされ、マスク常用の弊害が医師たちによって強調されるようになってきています。演出マスクの撤廃は、まず、政治家の方々から実行すべきでしょう。身心の不健康を強いられるのはもうたくさんです。しっかりしてください。
 

 

 

5.16 13:58

 

安倍さん、私はあなたを見誤っていたのでしょうか。いま、4月のあなたのプーチン氏批判と、ウクライナへの支持の記事を読み、あなたほどの地位にあるひとが、ウクライナ支配層がみずからウクライナ人を盾にし、殺傷し、それをロシアの蛮行として報道している現実を知らないはずはないと思っていたのに、と、驚いています。ほんとうに知らなかったのか、知っていて政治演出をしているのか、私には無論判りません。このところ、報道は嘘ばかりだと私は断定しているので、接していなかったのですが、あなたの政治姿勢にあきれています。

どうしてしまったのでしょうか。


 

 

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安倍氏自身の言動の転向、世における氏への評価の転向が、短期の間に錯綜していることを、ここで付言しておく。 

 安倍氏自身が、根っこが深いのか、無いのか、という、二面性をもっている。

 

≪「プーチンとしては(NATOに対する)不信感のなかで、領土的野心ではなく、ロシアの防衛、安全の確保の観点から行動を起こしているのだろう」(2月27日)≫

 

前首相の発言に自民党内からも困惑の声が(時事通信フォト)

 かつての蜜月関係を払拭するかのように、安倍晋三・元首相がロシアのプーチン大統領を批判している。4月17日、福島県郡山市での講演では、プーチン氏について「ウクライナの祖国を守るという決意の強さを見誤った。そして自分の力を過信した結果、こういうことになっている」と述べた。≫

 

 

「ロシア入国禁止リスト」に安倍晋三元首相の名前がない理由とは  2022年5月6日

≪ 安倍氏とプーチン氏とは、かつてお互いを『ウラジーミル』『シンゾー』とファーストネームで呼ぶ仲で、2019年9月の首脳会談では安倍氏が《ウラジーミル、君と僕は同じ未来を見ている》と言葉をかけるなど、その蜜月ぶりは周知の事実だった。だが、ロシアによるウクライナ侵攻激化に伴い、掌返しとも思えるプーチン批判がエスカレート。4月には海外メディアでもプーチン批判を繰り広げ、話題になったことも記憶に新しい。

「そういう意味では、今回の入国禁止対象に安倍さんの名前があっても不思議ではなかった。ところが63人のリストには含まれていなかった。それはなぜなのか。推察できる理由としては、まず今回の対ロシア制裁がアメリカ主導に同調した現内閣によるものだということ。なので日本政府に対してはノーだが、過去に日露関係に貢献、現政権に直接関わってない安倍さんはOK、ということなのかもしれません。加えて今回の措置で、ロシアは経済人の名前を入れていません。つまり、ロシアにも経済交流を維持する中で、最低限のパイプだけは残しておきたいという思いがあり、その場合、外交的な窓口が必要になる。ロシアが、安倍さんの名前をリストに入れなかった背景には、そんな思惑が見え隠れしています」(同)

 政府関係者の中にはかねてから、政府として安倍氏を特使としてロシアへ派遣するという案もあったようだが、様々な事情で実現していないのが現状だ。

仮にロシアにパイプを持つ安倍さんがプーチンと会談し、少しでも解決の糸口を引き出せたとしたら、世界の日本に対する見方も一変するはずです。ダメ元というと言葉が悪いですが、安倍さんには是非、なんらかのアプローチをしてもらいたいものです」(同)

 安倍元首相が培った外交力が示される時、それが今なのかもしれない。