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提言
目下の感染症対策は当然行なうべきことですが、不合理なことは除いてゆくべきだと思います。先日TVで「いのちの電話」の現状報告を視ましたが、労働者で、着用しているマスクのために身体が熱くて苦しいと訴えている方がいました。これからの季節、コロナよりもマスクのために熱中症となり命を落とす人々が激増するでしょう。国民全部にマスクを強制する空気づくりは止めていただきたいと思います。自発的に着用する方はよいですが、身体に無理がかかっていると感じる方は、感染の自覚がない限りは、遠慮なくマスクを外せる雰囲気にしていただかないと、健康にとって本末転倒なことになります。そういう、個への思い遣りも、社会に普及するようにしていただきたいと思います。保冷剤をマスクに入れると一時間くらい凌げるなどと商品紹介しているのは馬鹿げています。国会などでも政治家の方々がオールマスク着用ではなく、少数でもマスク無しの方々もいるように映すのも、かえってこれからは良いのではないでしょうか。ご高配を望みます。 |
