自分の生まれながらの身体で生活することができなくなる薬が、公で医師の任意の判断で投与される現実が日本にあることを、ぼくは9年前、自分自身で初めて知った。それから今迄、ぼくはその薬害で変質・変形させられた身体で、とにかく息はしている。 集合容喙の被害的状況はとにかく過ぎ去ったらしい今のぼくにとって、集合容喙のもたらした現在の問題は、この、強制された抗精神病薬による薬害身体だけである。これだけで非常な負担であるので、他の集合容喙被害者の報告するおぞましい被害報告は、ぼくにとって心理的ダメージになるだけであり、閲覧する気力の余裕はないのが現状である。あるいは、自分の本来の生活をできるかぎりで復活・深化させようとする営みのなかで、集合容喙への関心そのものは希薄になった、と言ってもよい。いくつかの集合容喙関係欄の更新情報は受けているが、ああ、更新つづいているな、と知るだけで、内容を閲覧することはない。 

 

 

 

 

 

 

 

テーマ: