集合容喙はなかなか世の注目を浴びない。それは、集合容喙より、この世の現実のほうがひどいからである。そのことを、この現象の被害者は、知るのでなければならない。 それでも、政治家の人々は、今回、じつに周到な動きをしてくれた。警察も、よく、被害に対応する働きかけをしてくれた。声は届いていたのであり、このことを、被害者はよく認識すべきである。状況は根本的に転換している。 

 

 

付言 

被害者は、品のない表現(言葉・図柄)を慎むべきである。それは集合容喙よりも不快であり、社会の協力をも限界づけるものだろう。厚意を自然なものだと思わないほうがよい。 わたしなら、あの周知紙は受けつけない。学問研究会で資料に供した際にも、図柄と一部文言は塗りつぶして公開したことを言っておく。