〔わたしがこの欄で〈集合的容喙現象〉としてテーマ編成しているものの総体的本質についてのわたしの見解をあきらかにしておこう。それは、この世とあの世(実際には表裏一体)の霊体どもが織り成すネットワーク社会の、その大半は俗物達の、独断的懲罰支配体制なのである。賢明な霊魂は関わっていないと思う。だが賢明な者は常に少数であり、集合的には無力である。この世の戦争を防止できないのと同様である。たぶん不純な霊媒達がおり(或いは技術装置に類するものがあり)、権力者の意思を霊界に伝播し、霊界を通じて現世の人間どもを霊的に洗脳させる術を知っている。

わたしのとるべき態度ははっきりしている。〕(同年4月16日)




むかしから気づき経験してきたことだが、此の世には霊的情報網(ネットワーク)というものが実在する。念じたものは住所未知でも相手関係者に伝わる。今回の状況異変拡大において、これが大規模に発動されたことはうたがいない。連中はこの次元の操作法を知っている、ハイテク機器使用とともに。
 程度の低かった霊界の大半は今わたしのことで後悔しているとおもう。霊界にそのくらいの精神的見込みがあればね。所詮俗界の延長だから。ぼく自身の精神ははじめからそういういわば民俗学的実在霊界のレベルなど超えている。ぼくのいう「人間」と「神」はそういう〈超霊界的〉なものである。


〔補〕
件の連中は、わたしを殺すにあたって、因果応報の網から自分達が免れる方法をとった。わたしだけではない。概ね同様の被害者一般にこの方法をとる。自分達で直接最後の息の根をとめることはせず、被害者みずからが自分で自分を殺すように仕向けるのである。そのためにこそありとあらゆることをする。もう生きていても仕方がないと思わせる。自殺誘導、これが原則となっているようだ。いちばん偽善的な完全犯罪をおこなうのである。