こんにちは。


人は話を聞いて欲しいもの。リレーションシップコーチングでは、お口にチャックで聞き上手になる事で、夫の心に安心感が生まれ、色々と心の内を話してくれる様になると言われています。夫のミッドライフクライシスにも気付いておらず、自分自身が鬱々としていた時は、夫に自分の鬱憤をぶつけてしまっていました。その結果、夫の心は、どんどん離れていってしまった様に思います。そして、ミッドライフクライシスのうつ症状が酷くなっていった夫は、心はもちろん口も閉ざす様になり、私の存在を無視する様になりました。


そんな夫ですが、仕事のストレスが溜まってくると、3〜4週間に一回くらいの割合で、そのストレスやイライラを私に転換し、思いを吐き出す様になりました。「転換」の具体例としては、別居したい、離婚したい、一人になりたいといった具合に、仕事のストレスを吐き出すのではなく、自分が今こんなに惨めで悲惨な毎日を送っているのは、全て私のせい。もう私に対して何も感じない、こんな結婚生活は続けていけない。そして、最終的には、全てを投げ出して逃げてしまいたい。と言っていました。現状を冷静に考え捉えられておらず、支離滅裂とまでは言いませんが、言っている事が二転三転したり、時系列がバラバラだったり。突っ込みどころが沢山あるのですが、とにかく「お口にチャック」で、否定も肯定もせず聞き役に徹しました。夫は他の誰にも自分の思いを話していないと言っており、私に話す事でスッキリするのか、話をした後数日は、割と機嫌が良い事が多かったです。こちらもそのパターンが分かってきたので、とにかく聞き役に徹する様にしました。


次回もリレーションシップコーチングで学んだ「お口にチャック」に関連した事を綴っていきます。


Best regards,