こんにちは。


夫のミッドライフクライシスに見た「男性性」の部分について何回かに分けて綴っていきたいと思います。


まだ私が夫のミッドライフクライシスに気付く、ずっと前のこと。いつものたわいのない会話の中で、「男はいつまで経っても、20代の頃にバーで女性に声を掛けて、ワンチャンを狙ってたあの頃が忘れられない」「男はいつまで経ってもモテたいと思っている」といった、若かりし頃を懐かしむ様な、独身生活に思いを馳せる様な、そんな発言がありました。私は、な〜に言ってんだか…と心の中で思いつつ、「アハハ〜」と聞き流しました。


他には、コロナ禍で人との触れ合いが減った事もあってか、「言語学習アプリ」をダウンロードして(夫は英語が母国語)、女性からメッセージが届くたびに、嬉しそうにチャットをしたり、共通する興味のある分野や趣味などに関してイベントがネット上で告知され参加者が集まる「meetup」の異文化交流のグループに登録して、(男女問わず)新しく出会いを求めて出掛けて行ったり。特にコソコソする事も無く、話してくれていたので、私も気に留めていませんでした。


それまでは、週末には家族で何をしよう、どこに行こうとあれこれ計画したり、時には息抜きに一人で出掛ける、といった夫がコロナ禍で外出が制限された事もあり、変わっていった様に思います。今になって思い返すと、ミッドライフクライシスのサインである、若い頃の様に自由になりたい、独身生活を謳歌したい、急に新しい事(SNSなど)を始めるといった事に当てはまっている様な気がします。


次回も引き続き「男性性」の部分について綴っていきたいと思います。



Best regards,