こんにちは。


私が夫のミッドライフクライシスに気が付き、確信したのは、色々な症状が出始めてからだいぶ経ってからでした。思い返すと、あれもこれもミッドライフクライシスのサインだったのだと、今となって分かることも沢山あります。


現在41歳の夫が、40歳になる前ごろから、白髪を気にし始めました。髪の毛が短いし、両耳の上に少しだけあるだけだったので、「特に目立たないよ〜ほとんど分からないよ〜」と返していました。その後、毛量が減った事も気にし始め、育毛剤や少々高めの薬用シャンプーを使い始めましたが、身だしなみを気にすることは悪い事ではないし…お互い年をとってきたなぁ…と、さほど気に留めていませんでした。


また、40歳を過ぎ、右脇腹に鈍痛があると気にしていました。日常生活に支障が出る程では無かったのですが、本人は気にしており、整形外科を受診するも問題無し。内科的な問題かもと受診し、胃カメラやCT検査をするも、大きな問題は無し。「ほんのちょっと脂肪肝ぎみ、薬を飲む程では無いけれど、バランスの良い食事に気をつけましょう」と言われただけで、鈍痛の原因はハッキリせず。そして、脂肪肝を過度に心配し、消えない鈍痛をさらに心配するようになりました。


これらのサインを見ると、中年期に差し掛かり、若い頃とは違う自分を実感し始めていたのだなと思います。食べたら、その分だけ太り痩せにくい。痛みを感じるなど、健康への不安も出てきた。髪が薄くなり白髪も出てきて、見た目に年齢を感じる様になった。しかし、忙しい毎日の中で、私自身もそれほど深刻には捉えていませんでした。


次回も、夫のミッドライフクライシスについて綴っていきます。



Best regards,