被災地の皆様、お見舞い申し上げます。
また、被災された方達への支援をしている専門職の方々ならびにボランティアの方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。
今日は、福島原発に関して書いています。内容については、私自身考えるところを書いていますので読む気分でない方はスルーしてください。読む人によっては、不安を煽る内容なのかもしれません。でも、それでも一人ひとりが目を向けて考えていかなければいけないことだと思います。それが現実だからです。
TVは地震・原発問題を流してはいますが、先週よりTV内容が通常に戻りつつありますね。それでも、地震に関して不安はあります。被災地の方達のことも心配です。また、大きな地震が来たら・・・って考えるととても怖いです。でも、それ以上に怖いのが世界も今注目している福島の原発問題。私自身そして、日本国民が皆不安に思っていることと思います。原発の問題があるせいで、東北の方達への支援が遅れて助かる命も助からないという現状が起こっていること。これが現実なのです。
恥ずかしながら、原発に関しては今までの人生で私自身深く考えたことがありませんでした。あちこちで原子力関連で事故は起きていましたが、ここまで大きな問題になったことがなかったからだと思います。きっと、この記事を読まれる方も私と同じだと思いますが・・・
大きな問題が起こってからでは遅い。大きな問題が起こらないようにベストを尽くして作っているはずのものがあの様なことに・・・誰かを責める問題ではありません。事はもう起こってしまっています。自然に逆らえないのが人間です。
原発を建設された方、原発で働いている方、大手電気会社の技術者の方達はきっと命がけで働いてくれています。その方達がいなかったら私達の住んでいる日本はこうして今ここになかったかもしれません。どうか原子炉が爆発しないことを祈ります。電源回復に全てはかかっているのだと思います。
TVに出てくる専門家の話はなかなか私自身受け入れることが出来ず、ネットで情報を得ています。ネットの方がTVより見ていて怖いことばかり言っていますが・・・現実なのかなとも思います。TVに出てきている方達はお金をもらって、原発で働いたこともない原子力推進派の知識人の言うことなので信じられません。設計を担当した方や実際に原発で従事したことのある方の話なら別ですが、なかなかそういう方達はTVに出てこないという実態・・・何故なんでしょうか?国境を越えて、原発関連や電気関連の専門家が集まり今すべきことに知恵を出し合い取り組んでほしいです。
ネットで原発関連のサイトを見る度、もしかしたら日本にいたら危ないかもしれない・・・なんて考えると本当に将来真っ暗になってしまいます。気分も滅入ってしまいます。それでも、希望や夢を持って前を向いて生きていくことが今の私達の“使命“なのかもしれません。
情報が多様化しており、どの情報を信じればいいのかわからず受け入れるかどうかは自分自身にかかっています。例え、福島原発が落ち着いたとしても、この原発により東北で被災した方達の助かる命も助からなかった命もあったことを忘れてはいけないと思います。
日本には原発は点在しているのが現状です。しかも、所在の場所は地震の起こりうる場所にあり福島を例にとってもわかるようにベストな状態で建設・管理しているとは到底思えません。直下型地震が起こったら・・・と、考えるととても怖いです。日本が今の状況から落ち着きを戻し、日本人一人ひとりが
今回の実態を踏まえどう考えるか、原発に関してどうあるべきか一人ひとりに問われているのだと思います。この危機的状況を脱したときにはきっと明るい未来があると信じたいです。
読んでくださり、ありがとうございました。
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