ずっとしたくて、大切なことを今までずっとせずに溜めていた。
でも見ると辛くて、一気にあの頃のことがフラッシュバックしてきて見る自信がなかった。
ずっと大切なものを溜めていたものとは…
そう、姫たんがお腹の中にいるとわかってからの写真と生後16日間撮り続けた姫たんの写真です。
エコー写真から始まります。
先月取り込みの機械を買ったので、やっとPCに取り込めると思ったけど
案の定、作業が進まなかった…1人でこの作業をすると、きっと苦しくて、泣いて前に進めなくて結局、取り込めず
といった具合になることはわかっていた。何度も試みたけど昨日まで出来なかった。
でも、今少しずつ引っ越しの準備をしていて荷物をちょくちょく整理しているので
心の中で、なくしたら絶対嫌だという気持ちがあり、やっとアルバム作成に踏み込めたわけです。
私にとって、とっても大切な宝物だから…
昨日、主人のいる前でエコー写真を取り込みました。意外や意外!最初は笑顔で作業が出来ました。
穏やかにエコー写真と日記を読みながら
“この頃は、とっても嬉しくて毎日のように姫たんが産まれたら…って話してたよね”
“この時、出血して大変だったよね。でもちゃんと生きててくれて、凄い子だなって思ったよね”
“この頃から姫たんはずっとブレることなく女の子と言われてきたよね”
“ずっと、心配で姫たんの頭の大きさ、お腹の面積、足の長さが気になって実際の週数と変わりないって知るとホッとしてたよね”
“この頃から私の体重が増えだして、姫たんもお腹周りが大きくなりだしたんだよね”
と言いながらもう一度最初からエコー写真のお腹の数値だけ見直した。
やっぱり、小さいうちは病気はわからなかったんだね…
もっと早くにわかっていたら助けてあげることが出来たのかな…
あの頃、青汁とか飲んでたからよくなかったのかな?
無理して歩いたりしたからよくなかったのかな?
あの頃、食欲があり過ぎてお菓子を食べたからよくなかったのかな?
色んな想いを思い出すことになった…
最後は退院するときに取った姫たんの手形と足形も取り込んだ。
姫たんの手形足形の横に自分の手を並べて見ていると、大粒の涙が出てきて思わず泣いた。
姫たんの足の裏は私の手の小指の長さくらいしかない本当に小さな可愛い足や手だった。
力強く面会に行けばしっかり握ってくれていた。亡くなる前日には握る力もなくもう長くないのかな…と悟った。その日だけグッと溜めていた想いが爆発し家に帰ってたくさん泣いた。
本当にすべてが愛しく、愛しくてたまらない。
この宝物のアルバムは将来、姫たんのキョウダイに見せてあげようと思っています。
小さな身体で頑張った、頑張り抜いたお姉ちゃんの姿…
なんかもうすぐお盆だし、姫たんが帰ってきてくれると思うと気持ちがソワソワします。
姫たん、早く帰っておいでね。パパもママも姫たんが帰ってきてくれるのを待ち侘びて毎日頑張ってるから
お空からしっかり見ていてね。
朝から暗い文章、読んでくれてありがとう!