日曜の夜にいつも放送されるソロモン流という番組を家族で見ました。
昨日は、水族館で働く海獣のお医者さんのお話でした。
この方は、イルカが好きで獣医になりたいと思ったそうです。
番組を見ていると、イルカは赤ちゃんが産まれると3年は親にずっと付き添って過ごすようで、親子イルカが過ごす水槽と親離れをしたイルカの水槽があって、その水槽は両隣にあるのですが
その親子イルカがいる水槽で、あるイルカの子供が親離れをするため子供イルカと母親イルカを引き離すという可愛いそうなシーンを見ました。
それを見ていた私は、大号泣
子供イルカをクレーンで吊るためにシートみたいな所にイルカを従業員さんが移動させ、母親イルカは悲しそうな泣き声を出して、ずっと子供イルカを悲しそうに見つめて、近寄ろうとしていました。
動物も悲しそうな鳴き声を出すんだな・・・
引き裂かれる母親イルカの気持ちが痛いほど胸に染みてしまいました。
人間と全く一緒だって思いました。
そして、姫たんのことも重なり、鼻水は出るわ、涙が止まらないわで、てんてこ舞いでした。
私、実は天使ママになるまで動物が苦手でした。
だって、小学生の頃、体育の時間のポートボールしていた(懐かしい)時に犬が校舎に入ってきて、皆平気に触ってるんだけど私はその頃から動物が苦手で逃げてたんです。そしたら追っかけまわされて太ももを爪でひかっ蹴られたんです
それに、子猫に手首をひっかけられたり・・・
とにかく、なんて動物って怖いんだろうってその頃からずっと思って過ごしてきたので・・・
1人で歩いていて、のら犬が来ようものなら、とにかく目を合わせないように早足で歩きますだって、またひっかけられたら怖いんだもん
あ・・・話がそれてしまった・・・
天使ママになって、しむら動物園に出てくる動物達やペットショップの広告に載っているワンちゃん、お散歩をしていてすれ違うワンちゃんを見ると無性に”かわいい”って思うようになりました。
命あるもの全てが愛おしいなって思うようになりました。虫は別ですけどね・・・
尚且つその子供イルカは違う水族館に行くことが決まっていたので、引き離した後は移動時間に耐えれるように地上に上げて濡れたタオルをかけられ毎日練習をしていました。
無事に移動できたようですが、ずっと赤ちゃんの頃からお世話していた従業員さんはやっぱり寂しそうでした。
親離れした子供イルカは、また新たな人生へと歩んでいくんだな・・・としみじみと思いながらTVを見ていたキャラメルさんでした。
水族館に行って、イルカが見たくなったぞーーー
あの可愛い、優しいイルカの目
なんとも言えない、存在自体がとっても癒される、そんな可愛いイルカが大好きです