システムの運用をしていくうちに、必ずドローダウンが発生します。
システム好調期には何も考えず淡々とトレードをこなしていけると思いますが
損失が重なってくると気になって仕方ありません。
ついつい現在の状態や損益をチェックし続けてしまう事もあります。
そして思うのです。
今やめた方が良いのではないか
今反対売買したら良いのではないか
今が天井(底)ではないだろうか
そして、たいていの場合その通りになります。
いえ正しくはその通りになったのではなく、そのように感じるのです。
そして思うのです。
ああ、やっぱりあの時こうしておけば、ああしておけば、
そして一向に上がらないどころか損失を重ねていくシステムに対して決断するでしょう。
こんなに思いが当たるなら、システムはやめて
いっそ裁量に変えてみよう
しかし、思ったように利益が上がらないだけでなく、いざポジションを持とうと思うとどっちに張って良いものかサッパリわかりません。
システム運用中は あれほど予想が的中していたのに・・・・・
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なぜこのようになってしまうのでしょうか?
答えは実は簡単です。
買いだったら上昇を望んでいるわけですから、もしチェックした時に上がっていれば
①今が天井ではないか、今が利食いに最善ではないか
次にチェックした時に、上がっていれば
②(今度こそ) 今が天井ではないか
と、思うはずです。
そして、いざ下がった時には
③ああ、やっぱりあの時天井だった・・・
と、思うのです。
①の時より③の時の利益が大きくても、、、です。
値幅は時間と共に作られるので、ある程度の時間の経過を我慢できないようですと
小さな利食い小さな損切りを繰り返す事になりますが
多くの場合は小さな利食い大きな損切りを繰り返してしまいがちです。
つまりは損失があるときのほうが 利益があるときより相対的に永い間ポジションを持ち続ける傾向です。
不思議ですね。
これは利益の減少に対する恐怖が、損失の増加に対する恐怖(正しくは損失を確定する恐怖?)
に勝っているからかもしれません。
利食いに慣れていないので、せっかくの利益を逃したくない
損切りに慣れているが、今度こそもう負けたくない
という心理かもしれません。
システムや手法により背中を押されてポジションを持っていると、ある程度の時間ポジションを持ち続ける事が出来ます。
でも今の利益が、損失が、気になって仕方ない。
天井、底値圏、中間地点でもいつでも
今手仕舞いすればもしかして最大利益(最小損失)で終われるのではないか?
と思っているわけですので、いつかはあたって当然ですが、その印象が強く残るのでしょう。
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実際はこの位 感覚というものは当てになりません。
試しに今日の225先物ミニ大引け価格 11290で売り、3日後の夕場引けで決済というルールを仮定してみましょう
明日から場中に価格をチェックして、利食い又は損切りに最善と思うところで価格をメモってみてはいかがでしょうか?
前場で1回、後場で1回、夕場で1回、全てメモります。メモるだけで決済は3日後の夕場引けで決定、というルールです。
それを3日間続けて9回中5回場中の底を当てたあなたは本物です!
レッツ 裁量トレードです!
しかし残念ながら健闘むなしく4回以下のあなたは、あなたに合った良いシステムにめぐり合うべきでしょう。
レッツ システムトレードです!

