dEvEloPing: レタッチャー英国日誌 -23ページ目

Wake up to Money

Wake up to Money.
守銭奴感丸出しのタイトルを裏腹に、BBCが毎朝5時半から英国を中心に、世界の金融とビジネス問題にせまる、まじめなラジオ番組。
無論、低血圧な私に5時半に起きる根性などなく、ポッドキャストで拝読 (拝聞?)している。

残念な事に、国力の低下がが原因か、迷走する政治に嫌気がさされたか日本に関する話題は少ない。日に日に威圧感を増す中国とは対照的に。。。

先日、珍しくタイトルにJapaneseの文字を発見。過去4年の統計でいくと、日本の話題は悲しい事ばかり、多少の不安に駆られつつも再生を押す。

いつもの二人に加え、スペシャルゲストにみずほファイナンシャルのDr.高橋を向かえ番組は始まる。
日本の経済成長率は急速に鈍化、第二期の成長率は0.1%、このままでは再び、英語の意味でのリセッション陥る可能性がある。
ここまで良い(?)、しかしDr高橋は続ける、流暢な英語で、爽やかに笑いながら。

他の国々の政策者の方々、くれぐれも日本政府が行う政策を手本にしない様、逆の政策をお勧めする。現在の政府に先見も方針もない。この総理のもと日本は少なくとも6ヶ月は耐えなければならない。

やるせない気持ちを抑えながら、ふとYahoo Japanをチェック、小沢vs管の見出しがおどる。長いトンネルの終わりが近づき、やっと光が見えた矢先に、彼等は一体何をしているのでしょうか?

脳裏に、亡国の際、国の危機を省みず、政戦に全ての力を注ぎ込む歴史を彩る権力者達の姿がよぎる。現在は過去の延長線上にあり、人の根本は変わる事はないことを改めて実感する。(*中国の史書は、この手の話の宝庫です)

政治家の皆様(私のブログを読む事はないとは思いますが)、井の中の政治ごっこは止め、外から自分たちの姿を見つめてみて下さい、滑稽ですよ。現在日本は、かなり痛々しい姿をしています。あなたの仕事は、この日本にとどめを刺す事ではありません。悪しからず。。。