もし現在もメルボルンにいたら、まさに今日、2020年6月1日は、

 

 

Artology FANFARE COMPETITION 

(アートロジー・ファンファーレ・コンペティション)に、 

 

 

  

生徒たちが、書き終えたファンファーレを提出するため、最後の追い込みをして、締め切りの午後5時直前に、ぎりぎりセーフで送信し、私共々、今頃はぐったりとしていたはずなのです。

 

 

 

 

突然オーストラリアの「ファンファーレ・・・」などと書き出しましたが、去年書いていたブログの中に、それについての説明がありますので、ぜひお読みください。

 

 

 

 

さて、、

メルボルンから日本への大引っ越しより早5ヶ月。

向こうの作曲の生徒さんのオンラインレッスンも、こちら富山から順調に継続できています。しかし、オーストラリアでは、新型コロナの影響による、緊急事態宣言だけでなく、都市封鎖さえも、早い時期に発令されていましたので、メルボルン市内は確か3月にすっかり様変わりしてしまいました。

 

 

 

とにかく日々平和な南半球。エスプレッソ系のコーヒーをこよなく愛し、談笑を好む人々の暮らしは、私が数ヶ月前まで慣れ親しんだものとは全く変わってしまい、スーパーマーケットでは人々が争い、あれほど弱い立場の人々、子供や女性を敬い助け合う人々が、我を忘れていました。

 

 

 

私のほとんどのオンラインレッスンは通常通り行っていますが、中には、止むを得ず、このファンファーレの提出を来年以降に延期した生徒さんもいます。

 

 

6月1日現在、メルボルンは、その落ち着きを取り戻しつつあるようです。

学校はまだ全面再開はしていませんが、最近高校2年・3年に当たる学年から再開した様子で、私のオンラインレッスンの生徒からも安堵の様子が伝わってきます。

 

 

 

 

ところで下記の「ファンファーレ・コンペティション」のホームページには、過去、この全国レベルの作曲の大会で、ウィナーズとなった私の生徒さんたちの、それはそれは生き生きとした笑顔が見て取れます。

毎年ウィナーは、全国の12歳から24歳までの8人が選ばれます。

 

 

https://artology.org.au/composers/

 

 

 

 

上記ホームページの、2016年、2017年、2018年と2019年の写真には、私の門下生が合計5人写っています。

2016年のウィナー、リネー、2017年のウィナー、エリック、2019年のウィナー、ジャスミンはみんな、中学1年生の年に応募して、選ばれました。

 

 

 

ホームページの作曲者の写真をクリックしていくと、コンピューターで再生したファンファーレ、オーケストラが録音したファンファーレ、それぞれに聞くことができます。

どれも30秒という短いものですが・・・。

 

 

なぜ短いかというと、選ばれたファンファーレは、オーストラリアの各州にある、有名なコンサートホールの、コンサート開演前に鳴らされるブザーあるいはベルに代わって、1年間、ウィナーズのファンファーレを流してもらえるという12歳から24歳までの作曲者にとっては、とても粋な計らいで、かつ人生で一度あるかないかという、この上ない名誉なことが用意されているからです。

ところで、開演前のブザーあるいはベルに使用されるファンファーレは、30秒ではなく、10秒バージョンが別途準備されます!

 

 

 

メルボルンの懐かしい思い出です。

 

 

 

今回はこれにて。

 

 

 

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