大変長い間、ブログを休んでしまい、大変申し訳ありませんでした。

何と、昨年の8月から書いていません。

あんなに張り切って書いていましたのに・・・😅 

 

 

これからは、こちら日本でも、ブログを再び書いていきたいと思っていますので、またお暇な時に、時々読んでいただけましたら幸いです。

今後またどうかよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

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月日が経つのは早いもので、最後にブログを書いていた昨年8月には「まだどうやってメルボルンから日本へ引っ越すのだろう、、」と、漠然と、しかし、焦りは募る一方といった面持ちで、日々を送っていました。

そして今、令和2年、5月26日。富山県は富山市で、日本調のすごく古くて小さい家を賃貸し始めて2ヶ月となったところです。

ようやく生活必需品が揃ってきましたが、ここまで来るのに、多くの準備や想定外の重労働の日々。

しかも特に28年間経験のない北陸の寒い冬に遭遇し、重労働の毎日と重なったため、My dog シノも私もかなり参ってしまい、本帰国より5ヶ月目の今は、ようやくこちらでの生活ペースを掴んで、安堵している次第です。

一体どのような重労働だったのかはいずれ書くことにします😅

 

 

 

さて今回は、帰国したあたりからざっと、気がついた内容を書いていきます。

 

 

 

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2019年11月27日。

28年住んだオーストラリア メルボルンから愛犬シノを連れて日本に戻ってきました。

 

ホームドクター制に 自身の将来の一抹の不安を覚えていたからです。

もちろんあれほど大好きだったメルボルンを去るのはとても辛いことでした。

 

 

でも、もしあの時メルボルンに残って年を越していたら、大変なことになっていました。

 

今年3月、日本の学校関係が休校になるより前、向こうではもう2月中旬ごろからじょじょに新型コロナウィルスのパンデミックが発生し、いつも行っていたスーパーマーケットでは客同士の争いが起こり、ロックダウンが始まり、咳をしたり身体に熱がある人々は、医療機関で専門医に診てもらうためにまず、ホームドクターへ予約を入れて数日から数週間待つという悶々とした日々を送るという、私には耐えられたかどうかわからない、それは悲惨で信じがたい光景に直面していたでしょう。

 

 

 

 

日本への引っ越しはとても大変でしたが、その前に、メルボルンで長い間お付き合いした生徒さんたちは、私とのレッスンが最後になる2019年に、全員とても頑張りました。

 

多くのみなさんが、オーストラリアAMEB音楽グレードのピアノ8級にA+で合格でき、またそれよりも高い級であるディプロマ A.Mus.A にも合格できました。

音楽史や理論の試験も4級や5級に合格できた人もいました。

音楽史5級などは、高いレベルなのです。

 

またみんなで8月に、ピアノのコンサートと作曲のコンサートを開催しました。二つのコンサートの間には、アフタヌーンティーをはさみますが、これは恒例で、生徒さんのご家族がお手伝いをしてくださり、100名分の軽食をサービスします。ホールにはキッチンが付いていますから、こういう事ができるんですね。大きな保温湯沸かし器なども備え付けです。

 

 

11月中旬過ぎに、140人ほど集まって、涙の、お別れ会をしました。そして、日本へ・・・・・

 

 

 

 

引っ越しはいつも「縁起の良い年」を選びます。九星気学で、、、😅 

これはもう、私にはなくてはならない道標で、引っ越しや開業の際に、参照します。

 

28年前の 日本からオーストラリアへの引っ越しは、それを知らなかったばかりに、以降6年間通して 手術を2回、6年間通して吐き気が止まらないなど絶不調となり、7年後に別の都市へ引っ越しをしてそれがピタリと止まり健康が戻るまで、続きました。

その件があって以来、年を選ぶのは私の習慣なのですが、今回も 令和元年の年末までに引っ越しを終える計画でした。

 

おかげで、コロナ禍の影響を受けずに、日本へ引っ越す事ができたのは、この計画のおかげと思っています。😉

 

 

 

 

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令和2年、2月から、メルボルンの生徒さん数名に対し、オンラインレッスンを開始しました。

新型コロナ禍の影響ではなく、実施しています。

 

オーストラリアでは、作曲は、ピアノなどのように、ひとつの楽器のようなアイデンティティーを持った科目で、高校卒業試験(日本の大学センター試験)に作曲(音楽)を含むことができます。(もちろん英語で)。

 

ですから、日本でいうところの、高校3年生まで作曲レッスンを続け、高校卒業試験まで、オンラインレッスンをする事は可能になるわけです!

 

現在、私のオンラインレッスンの生徒さんの一人も、そういった試験の準備中です。

しかもそれは、「国際バカロレア試験」といって、この試験は、「海外」の大学センター試験みたいなものです。

日本でも実は実施されていますが、聞き慣れませんよね。

 

 

 

 

 

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さて令和2年5月に、「ふじい音楽教室」のレッスン室が無事完成しまして、心機一転、振り出しからのスタートです。

そしてとても元気で聡明な子供さんが二人、教室に来てくれました。

アドバイスをどんどん吸収して伸びていく、そんな子供さんたちです。

これからが本当に楽しみです。

 

ところで現在も、ロシアンピアノで著名な、イリーナ・ゴリン氏(ウクライナ出身/米国在住)の、グループオンライン講座に参加し、子供のピアノ教育について、さらなる勉強を続けています。

講座参加者は世界中からで約75名で、もちろん英語でZoomを介して行われます。

アメリカ東海岸以外の参加者は全員時差があり、日本のスタート時間は23時(米国午前10時)。

前回は寝落ちしてしまいましたが、次回はがんばります。

 

 

 

最後に

シノとお散歩をしていて、我が家の周辺に、英語で教えるインターナショナルな保育園や幼稚園を見つけました。

あるのですね、英語を話す幼児たちが・・・。

宣伝に行ってこようかな?「おしゃべり好きで、英語でピアノのレッスンする先生、いりませんか〜?」。。。(冗談)

 

 

ではまた

 

 

 

 

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