10月は、結構長丁場の研修講師の仕事が入ったため、
久しぶりに規則正しい生活を送っているチャレンジ社労
士です。
今日は、土曜で研修がないので、ほっと一息といった
ところです。
今回のクラスは、18名全員が女性。年齢は、推測20代
~50代まで。
皆さん熱心で、質問も多く、活気のあるクラスです。
特に私より年上の方に対しては、その頑張り具合に
頭が下がります。
少しでもお役に立つスキルを身につけていただけるよう
に、残りの期間、心を込めて全力で取組みます。
今日のエントリーは社労士業についてです。
■■■■■■■■手続業務と相談業務■■■■■■■
▼社労士業務は、大きく分けると「手続業務」と「相談業務」
に分かれます。
「手続業務」は、例えば行政機関に提出する書類の作成、
提出代行、事務代理等になります。
「相談業務」は労働問題や人事労務や各種制度について、
相談を受け、助言、指導等を行なう業務です。
もちろん、両者は完全に分離されているわけではなく、例
えば、就業規則等は、相談部分と手続部分が連動していま
す。
▼私は、これまで「相談業務」の方に力を入れ来ました。
何故ならば、「手続業務」は、ミスさえなければ、誰がやっ
ても同じ結果になります。
ということは、お客様にとっては、社労士なら誰でもよいと
いう業務になってしまうと考えたのです。もちろん、スピード
や正確さ、親切な対応等で差別化する余地はあります。
一方「相談業務」は、満点がありません。社労士の腕次第で、
お客様にとっての数十万、数百万の利益の差になって現れ
ます。(それだけ貢献した場合でも、顧問料は上がるわけでは
なく、月数万円です(涙)・・・)
よって、「相談業務」の方が、やりがいのある価値ある業務と
考えていたのです。もちろん、それは、「手続業務」も決して
疎かにはしないというのが前提です。
▼ところが、「手続業務」でも、差が出る場合があるのです。
それ次回のテーマにします。