ダヴィド勉強中。

ジャック=ルイ ダヴィド
世界史の教科書とかで絶対見たことある絵。

馬に乗ったナポレオンや彼の戴冠式
球技場の誓いなど…

Wikipediaや山田ゴローや幾つかのYouTubeを見ました。

やっぱり山田ゴロー、面白いしわかりやすいし、流れ?こうだから、こうなった!というのが良く分かる。



ダヴィドの絵って、そつなく上手で、歴史書用の絵師みたいな雰囲気に漠然と思ってたけど、

実はルイ16世の時代から革命、そしてナポレオン皇帝時代まで、これら政権に用いられた優れた画家だったという事で、ゴローさんは「当時ヨーロッパいちだったでしょう。」と言ってます。
意外でした。

ピカソみたいな理解不能な絵は芸術なんだろうなー。と思いやすいけど、あの写真のような絵がそんなにすごいとは…
美術館で見れば、「あ、教科書の…」という意味では感動しますけどね。

面白いのが反対の意見の政権に代わっても採用され続けたという事、政権がダヴィドにどんな絵を頼んだのか?それを時代毎に見ていくと、ありありと時代とダヴィドが見えてくる。

でもとうとうナポレオンの後の王政復古で「ルイ16世ギロチン賛成!」と投票した事でフランスから追われ、余生はベルギーで過ごし、そこで亡くなっています。

お墓がベルギーにあるのも、作品の一部がベルギー王立美術館にあるのも、「これが理由か、」と納得します。

遺骨の一部は許しを得て後年、フランスに埋葬さらたとか。

新古典主義のダヴィドでした。
(肖像画、つんく に似てないか?)
(マラー、かなり美化されては?)