とうとう、 "詩集"  というモノ

を最後まで読んでみた。
と言っても発表された時の編成ではないけれど、

  "ワーズワース"
もう名前だけでなんだかカッコよさそう。
イギリスの湖水地方に住み、自然を愛し、その中に根源的なモノを見つけた?のかな?
そんな雰囲気。カッコウの詩で有名かも、
誕生日が一緒だったのも親近感^_^

対訳版で原文も見れますが、現代の英語と違うのでサラッと見るだけにしました。
例えば you が thy だったり、汝、なんて日本語訳される事もあるでしょう。

なんで、詩集を読んだか、
私の中では詩集というと、書いてる人も読んでる人も吐血して死んじゃいそうなイメージですが、

原文にしても必ず韻が踏んである訳でもなく、
物語に近いものもあったりしました。

「何が面白いか分からないから読んだ。」が正解かな。

それでも言葉自体を楽しんだり、時間設定に拘らずに考えなどを表明する手段なのかな?と思います。さっきまで山を歩いてる描写だったのにいつの間にか内面の話になっていたり、
そういうところが小説とは違うのかな?
言葉の響きだけかとも思ってたけど、その人の考えや概念、情景の心地よさみたいのが楽しむ事ができるのかな、と漠然とした感想です。
これからも敬遠せずに接していきたいかな、と思いました。

いやこれそのまま怪談だろ、ってのもあって意外でした。その人の人生もウィキとかで踏まえて読んだ方が楽しめるかも。とくにワーズワースは時代に翻弄されるロマンスなんてのもありますよ。