チャイコフスキー作曲
『アンダンテ カンタービレ』オススメです。
仕事が終わった時とか、夕焼けを見ながらボヤーっとしながら聴きたい感じ、

正式には『弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 第2楽章』
と言うそうです。
この第2楽章の冒頭がとても有名ということ。チャイコフスキーがウクライナで聞いて民謡を題材にしている。

チャイコフスキーが31歳モスクワ音楽院の教師をしながら作曲、少しずつ評価も上がり、そろそろコンサートを開いてみては?と勧められた時に曲数が足りなかったので急遽作られたという。

トルストイが隣で聞いて涙してた…
「あの時ほど、喜びと感動をもって作曲家として誇りを抱いたことは、おそらく私の生涯に二度とないであろう」
とチャイコフスキーの日記にも書いてあったそう。

因みに僕はいつも“名前”というものが気になってしまう。

カンタービレと聞けば『のだめ』って感じですが、
楽譜に付ける指示の一つで「歌うように」です。
これは発想記号といって雰囲気を指示してますよね、

タイトル前半の「アンダンテ」はもっと具体的な
速度記号となって「歩く速さで」という感じです。
「中間の速度で」のモデラートよりやや遅いくらいですかね、

他にも強弱記号なんてのもあって「ピアニッシモ」
とかタバコでありましたよね。