昨日いつもは並んでる池袋のミニョンが空いてたので、クロワッサン全種入り400円を買いました。モチっとしてて美味しかったです。

そして今日、偶然フランス語の勉強中に発見したクロワッサン関連。

croître 成長する 増大する
という動詞は人称変化(主語に対応して変化)すると、
「信じる croire」と似ていて勘違いしがちです。

croire 信じる                 croître 成長する
je crois  nous croyons   je croîs   nous croissons
tu crois  vous croyez     tu croîs  vous croissez
il croit    ils croient        il croît     ils croissent

このcroître の現在分詞 (進行形みたいな?)が
croissant クロワッサンと発音するんですね
(最後尾の子音は発音しないです。)

クロワッサン⁉︎と思い調べてみると
パンのクロワッサンと同じ綴りでした。


◆まずクロワッサンの起源 (語源じゃない)
としてよく伝えられてるのは…
トルコ軍のウィーン包囲を打ち破った記念にトルコの三日月型を模して作った。

というのは間違いで、
マリーアントワネットが当時最も評判の良かったパン職人がいるデンマーク人をお輿入れの時同行し、
その職人がデニッシュの生地から作ったのが正い起源。
と記されてます。(Wikipedia)

◆しかし今回は語源、

croissant クロワッサンは元々三日月を指し、
パンは三日月に似てるからその名で呼ばれたのでしょう。

初めはパンが少ない生地から膨らむから「croître 成長する」かな?と思いましまが、元々の意味が三日月なので、月の満ちるのを成長と捉えて「croissant 成長するもの、成長しつつあるもの」といネーミングになったのかな、と想像して楽しくなってました。