ハイジのアヤメ摘み 2

アヤメはヨーロッパにも自生しているようで、
英語では 「iris」アイリスです。
同時に眼の虹彩のことや、ギリシア神話の虹の女神イーリスの意味があります。

一番元になったのは女神イーリスのようです。
イーリスはゼウスやゼウスの奥さんのヘラの使いとして虹として天地を結び、迅速に駆けたと言われます。

虹の美しさからや、外界の光を網膜に届ける役目からイーリスの名前が当てられたのかもしれませんね。

目薬や仙台の生活用品のお店の名前にも使われていますね。



◆その他2種
ショウブ Japanese iris
カキツバタ rabbit ear iris 

ハナショウブは日本で品種改良され、江戸系、伊勢系、肥後系、長井古種などがあるそう。

カキツバタのラビットイヤーは花の形状からですねw


◆その他の言語

ドイツ語 Schwertlilie
   Schwert + lilie
   ジュベールト = 剣
   リリエ         = 百合
ドイツ人は花の形状を剣に例えたようですね

フランス語 iris         いりす      虹彩も同単語
イタリア語 iris.        いりす.      虹彩は iride 
スペイン語 iris         いりす      虹彩と同単語
ロシア語   Ирис  いりす      虹彩は別単語
韓国語       붓꽃        ぷっこ      虹彩は 홍채
中国語.       虹膜       ほんもー.  虹彩と同単語
                              Hóngmó

英語と同じくアヤメと虹彩が同じ言葉だったのが、
フランス語、スペイン語、なんと中国語でした。
ドイツ語は虹彩の方は iris でした。