ここで、
「剣道には一体どんな構えがあるの?」
という問い合わせがあったので詳しく書いていきます。
剣道の構えはおおまかに分けて
「上段・中段・下段・二刀流・八双・脇構え・小太刀」
の7つに分かれます。
しかし、試合で使えるのは
「上段・中段・下段・二刀流」です。
まず、上段は柄を握っている拳が額の少し上か
もしくは頭の上にくる構え。
剣は真上よりも少しだけ傾いていて、
剣先が後ろ上方(ほぼ上向き。
天を突くように構える)を指している。
メリットは攻撃が早いこと。
いちいち振り上げなくてもいいので、
その分攻撃スピードが短縮されます。
そして普通上段は左手だけで降ります。
そうすると中段の時より腕が伸びやすく
間合いが遠くなります。
間合いが遠くなると相手が届かない
距離からでも打てます。
また、威圧感があります。
これは、動物が威嚇のときに体を大きく見せるのと
原理は同じだと思います。
あと、相手にとっては面が打ちにくい、というか打てません。
デメリットは太刀筋が限定されてしまうこと。
上から下に振り下ろすことしかできないので
胴を打つのに不向きです
(一応打てなくはないのですが、
その場合は一回上段を崩す必要があると思われます)。
また、自分の突き、胴・小手が
がら空きになります。
上段には左上段と右上段があります。
左上段とは左足を前に出し、
竹刀を右に少しだけ傾けた構えで、
右上段は上で述べた上段の構えのことです。
右上段は右足が前に出ている分攻撃が早く、
左上段は一歩が多く踏み出せるので遠くからでも攻撃できる、
といったメリットがあります。