今回は、文章が長いですよ。

暇でしたら、読んでください。(笑)

500円玉貯金を開けた記事は、週末にも・・・・。

ご期待されていた方々、すいません。m(_ _)m



携帯が鳴った・・・・。

番号は、caddisさんからだ!!

日曜日に桃源郷に行くけど、行かない??とのお誘い。

当然、二つ返事でOK

話によると、かなりハードな釣行との事・・・。膝が少し心配だけど、桃源郷と聞けば、行くしかない!!!

私のほかの同行者は、フライのエキスパート山口のO氏とのこと。

日曜の朝に待ち合わせ場所に着いて、caddisさんの車でO氏を迎えに、そして着いたのが、とある山の頂上・・・。

えっ、ここからどういう風に川に出るの???

とりあえず、ウェーダーに着替えて登山道のテープを頼りに降りることに・・・。

caddisさんの話によると、「初めてだけど、この登山道を下ったら、例の場所に出るから、距離にして200~300mだから多分、20~30分で着くよ。」との事。

熊笹の中や杉林の中を延々と下る・・・・。そして、登る。また、下る・・・。

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渓の音は聞こえない・・・。

方向は、合ってる。途中で、遥か彼方に、見覚えのある建物も見える。

でも、目的の場所には、着かない・・・・。ここで、引き返してもどうしようもないので、3人もくもくと登山道を下る・・・。

1時間半後にようやく、目的の場所に着いた。

ここから、また杣道を渓流沿いに歩く・・・。歩く・・・・。

ここらで、渓流に下りようと言って、降りたら、caddisさんが登り過ぎたとのこと。

で、もう一度杣道に戻り、下ってからまた渓に降りた。

各ポイントには、ゴギちゃんの姿が見える。

フライをキャストすると、すぐに釣れた。でも、手元でオートリリース。

名手O氏は、すぐに釣る。

可愛い可愛いゴギちゃん

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caddisさんは、案内してくれて、ほとんどロッド振っていなく、私とO氏にポイントを譲ってくれた。

あるポイントで、ゴギが浮いていて、私がキャストして、フライがゴギの目の前を通過するときに、さぁ~~フライを咥えると思いきや、一瞥して「プイ」

おかしいなぁ~~っと思って、O氏に代わると、一発でフライを咥える。

源流のゴギもフライを選ぶみたいでした。(笑)

渓流の状況^^

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源流の源流まで釣り登って、ゴギが出なくなったので、引き返すことに・・・。

杣道を延々と下って、最初の降りた場所に着いた。

ここで、3人で相談・・・。今、午後2時だから、このまま登山道を登って駐車している山頂まで行くと、3時間はかかる。ましてや、登る体力がない。一同納得!!

このまま、下流に杣道を下って、助けを求めたほうがいい。と相談がまとまり、

助けを呼ぶにしても、時間的に早いから、少し釣りしようとなって、下流域を釣ることに・・・。

助けを求めることに、一抹の不安があったけど・・・。

「まっ、何とかなるさ」で渓に降りて、釣り開始(^^)

降りたところのポイントで、O氏がでかいゴギ発見!!

でも、すぐに見えなくなった。

アブラハヤも数匹泳いでいる。

とりあえず、私がしてみることに・・・。案の定、出てきませんでした。

当然、アグラハヤは釣れましたけどね。(笑)

釣り登り再開です。

とある絶好のポイントを譲ってもらい、キャスト!!

すぐに、バッシャっと出て、フックアップ!!

引きがゴギと違うような???

でもって、釣れたのは、ヤマメ

O氏もここでヤマメが釣れたのは、初めてとのこと。

私も初めてでした。こんなところまで、誰が放流したのだろう???

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↑多分、放流もの・・・。でも、綺麗!!(ちょっと、アマゴが混じっているかな???)

ヤマメを釣った後にその奥の暗い滝つぼにキャストしたら、一発で出て、今度は間違いなくゴギちゃんでした。

しかも、まあまあの型

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このゴギが幸いしたのか、3人で騒いだ声を聞きつけて、上のほうから声をかけてくれる奇特な人が!!

caddisさんが遥か彼方に駐車している車まで送ってくれるよう頼むと、単車だけどOKとの事で、caddisさんはこの人と下山しました。

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↑奇特な人

私とO氏は、そのまま釣りあがりです。

小さいけど、ゴギちゃんがよく釣れます。

O氏は、私がフライ交換している間に全然キャスト位置を動かないで、立て続けに3匹のゴギちゃんを釣り上げました。

やっぱり、エキスパートは違いますね。

見事なキャスティングです。

流れの向こう側でも、フライがそのまま留まっていますしね。

勉強になります。

適当に釣りあがってから、杣道を下りました。

待ち合わせの場所で休んでいると、caddisさんが愛車で来て、一路帰宅です。

3人とも、疲労困憊でしたね。

私は、右膝が悲鳴上げていたし・・・。

しかし、ほとんど人が来ない山奥で、奇特ないい人に出会って、よかったです。

本当に「情けは人のためならず」とは、よく言ったものです。

これからは、困った人がいたら、助けてあげたいと思っています。







おまけ

可憐な花・・・・。いかり草(by caddisさん)

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綺麗な渓流

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